【グルメ】さすが立ち食いそば名店、『せね家』のコスパは秀逸

市川駅で電車を降りて、ここから歩いて家まで帰ろう。
距離は4km程度なので、無理のないウォーキングにはちょうどいい距離なんですよね。

その前に腹ごしらえ、ランチで選んだお店は『せね家』。
久々に入る市川の立ち食い蕎麦名店、今日は身体を冷やすべく、ざるそばにしておくかな。

せね家も、時代の波に押されて細かく値上げしている様子。
それでもざるそばは370円、トッピングのとろろとワカメはそれぞれ110円と60円なんですけどね。

茹であがりには7〜8分、これがせね家の特徴なんです。
オーダーが入ってから生麺を茹でるので、これぐらいの時間は必要。

他にもお客さんは4人もいたし、その割には以外に早かったという気もします。

さぁて、まずは蕎麦からノーマルに、頂きます。

一つまみ、汁をくぐらせて啜ると、弾力のあるモチっとした麺。
細いうどんっぽい食感ではあるものの、蕎麦も香る面白い味。

これ、本格的な蕎麦とは別物ですけど、普通に美味。
370円でこの味は素晴らしいことなんじゃないかな。

まずはワカメを汁に、麺を入れて共にズズッと。
うん、汁が若干濃いめなので、ワカメに適度な味をつけてくれてこれも美味い！

そして次はとろろに。
汁に少し沈めておいて、蕎麦を加えてズズっ…う、喉に塊が。

シュポっ…
え、今のは私がたてた音？

とろろが喉に吸い込まれる時の音のようでしたけど、おおよそ蕎麦屋では聞くことがない類。
自分でも驚くような音をたてて食べたとろろ、口の中には上品な甘みが残ってこれも美味。

いやぁ、さすがだな。
蕎麦も想像より多め、たかだか540円で、ワカメととろろとのコラボを楽しめるとは。

最後まで、美味いと呟きながらのあっという間の完食、ご馳走様でした。

食事を席まで運んでくれるおばちゃんもいるし、気遣いも十分でお冷やをおかわりで入れてくレたりもするんです。
同じく市川や亀戸の『文殊』もまた美味いですけど、やはり
『せね家』が最も好みかな。

いつまでも存在してほしい名店、市川にあり。

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せね家
市川市市川南1-10-1 タワーズウエスト　２F
営業時間　11:00〜16:00（土日祝は9:30〜）、17:00〜20:00（土日祝は〜18:00）
定休日 水