朝食の前に散歩してくるかな。
目指したのはひたちなか海浜公園、まだ入れる時間帯ではないものの、目印となりやすく距離も片道3.5kmほどと丁度いいんです。
ひたちなか海浜鉄道の駅名標でグッドデザイン賞を獲得したロゴ。
街中の案内にも使われているんですね。
えぇと、左手にあるのは「川子塚前方後円墳」、古墳なのか。
ゆっくり見たいけど、今は歩くことが目的。
ひたちなか海浜公園に到着。
まだ車通りも少ない側道を歩くと、木が鬱蒼と茂って歩道まで緑に覆われて。
ジブリの世界にいるような錯覚に。
そして阿字ヶ浦に、朝陽がキラキラと輝いて綺麗な景色。
この側道を歩いて宿に戻る、気持ちよい散歩道です。
今年は新型コロナ禍、海水浴場も閉鎖なんですよね。
日々1000人前後が罹患するとしてと。
日本の人口1億を1000で割ると10万、これを更に365で割ると274。
274年で一巡ということは、自分が罹患する確率は低いかな。
いや、関東圏はもっと確率高いだろうなぁ。
新型コロナ禍で在宅勤務が増え、通勤しない分時間に余裕ができて、身体を動かさなくなって。
これは良くないとウォーキングをするようになって、それで5kg体重が減ったんだよな。
これは新型コロナのおかげとも言えるのか。
そんなことを考えながらテクテクと、宿近くの酒列磯前神社に到着。
うぉ、この参道凄いですね。
タブノキ、ヤブツバキの群生ですけど、どこかの異世界に引き込まれていくような風景。
海に向かった鳥居、大洗磯前神社ほどの大きさではないですけど、明と暗のコントラスト、漁港や工場の現実っぽい風景と神の世界との境。
これがこの神社の特徴かな。
暗の世界、少し明るくしてみました。
石とクネクネした幹、ジブリっぽいとも言えそうですね。
さて、社殿に向かうと、こちらは再び明の世界。
神に謁見するためのトンネルをくぐった、というストーリーかな。
社殿は江戸時代のものを昭和に入ってから改修。
拝殿正面の彫刻は左甚五郎の作と言われているとのこと、神々しい力強さが感じられる佇まいにマッチしてますね。
散歩ついでに朝の参拝、いい1日のスタートになりますように。
酒列磯前神社
029-265-8220
ひたちなか市磯崎町4607-2
授与所 8:00~16:00
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