他に店はないかとググってみると、ここから4kmほど歩いたところに『一山いけす』と
いう人気店があるとのこと。
散歩がてら行ってみようか、それとも銚子駅まで戻ろうか。
お店方面を見ると、おぉ、素晴らしい海岸線。
誰も泳いでいない海、そして正面から涼やかで心地よい風が吹いてくる。
この風に当たりながら、波の音を聞きながら歩いてみたい。
私にしちゃ珍しく理屈より感傷が優って、海岸線を歩き始めることにしました。
いやぁこの景色、気分いいですね。
新型コロナ禍でなければ、海水浴の人に溢れるんだろうなぁ。
見た目は暑そうでしょうけど、ほどほどの風が吹いてくれているのでそれほどでもないんです。
「Stop the season in the Sun. 心潤してくれ」
あの歌詞が頭に浮かんでくる夏の風景。
砂浜が途切れると歩道が狭い道路、車通りもそこそこあって、ちょっとここは危ない。
ん? この大きな風呂みたいなのは、生簀か何かなのかな。
もはや使われていないようで、あの中であれば子供でも安心して遊べそう。
そして『一山いけす』に到着、車の数が凄く、店の出入口にも立っている人ちらほら。
こりゃどう考えても長く待つだろうと、ターゲットを変更することに。
次に目指したのは、歩いて1km弱の『嘉平屋』。
ここは並んでいない… え、飲食の店舗は休業中でお土産販売のみ。
おのれ、新型コロナめ。
仕方ない、銚子駅方面に歩きながら店を探すか。
駅までは3.5kmほど、途中でお店のありそうなのは…飯沼観音のあたりか。
なんやかんやで炎天下を5km以上、ちょっとキツくなってきます。
それでも、北に開けた道路には心地よい風が吹いてスッと、体温が下がるんですよね。
銚子が涼しいというのは、本当なんだなと実感。
お目当ての『丼屋 七兵衛』に。
うわっ、ここもリストに1,2,3,4…10組ほど並んでいるぞ。
少し並んでみましたけど、お店を出る人はポツポツ、店内も少々密な空間。
えぇい、諦めよう。
銚子駅近辺で、いざとなれば立ち食い蕎麦くらいあるだろう。
ついでなので、飯沼観音に参拝。
大仏に五重塔、いいアングルが見つからず、両者を並べただけの写真。
暑くてお腹も空いたので、思考が雑になっていることの現れですね。
「人生を託す」、何に託す?
疑問を感じながら、銚子駅に向かって再びスタート。
【今日のワンポイント】
・銚子の8月の平均最高気温は28℃。さすがにこの日は30℃を超えていましたけど、3方向を海に囲まれた地形なので涼しいんですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿