船橋駅に隣接する「シャポー船橋南館」がオープンしたのは、2年半ほど前だったか。
気になっていた飲食店がいくつかあって、船橋で食事をしようということになったとある日、そのなかの一つ、台湾料理の『鼎泰豊 シャポー船橋店』に行ってみました。
行列のできる店と聞いていたので、18:10頃に到着とかなり早め。
土曜の夕食だと、この時間でも30分待ちというのはさすがの人気ぶりです。
待ちながら、ところで「鼎泰豊」って何て読むんだ?
ふぅん、「ディン・タイ・フォン」なのね。
ディン・タイ・フォン、ディン・タイ・フォン…
と何回か繰り返しましたけど、5分も経つと記憶から消えてしまうぞ。
「鼎」は「カナエ」だったよな。
平安時代だか、どこぞのお坊さんが頭に被ったらすっぽり顔まで入ってしまい、無理に引き抜いたら耳まで取れてしまった、みたいなお話があったような。
「鼎」は外見からこの形になっているんだろうけど、片側の脚が取れると「県」になるのか?
なんて考えていたら、30分はあっという間。
待ち時間のうちに、何をオーダーするか考える時間もたっぷり。
定番の小籠包がついていてお得そうな「季節のおすすめディナーセット」2,129円、まずは前菜のナス醤油煮とキュウリ甘酢漬け、そしてビールも♩
よし、それでは乾杯。
ナスは甘め、味噌っぽい味が染みていますね。
キュウリはさっぱりと、ニンニクの風味が刺激になってこれも美味。
どちらもビールのツマミにはピッタリです。
程なく運ばれてきた小籠包、これがこのお店の売りらしい。
食べ方にはコツがあって、え〜っと…
まずは生姜と酢醤油の皿に小籠包を乗せる、か。
皮を破らないようにと、箸の先に気をつけながらの工程。
そしてレンゲに乗せて、皮を破って汁と共に食べる。
湯気が出て熱そうだけど… ここは覚悟を決めてハフっといこう。
よし、ハフっ… ん? 熱くないぞ。
少々拍子抜けするほどの適温、これが本当の小籠包なのかな。
肉汁の味も上品で優しい印象、うん、これは美味しいじゃないか。
もう一種は蟹味噌入り、こちらも風味が強くていい味。
メインは冷やし鶏そば。
塩でさっぱりとしたスープ、鶏も素材を活かしたシンプルな味付けです。
麺は細めで、薄味スープが絡まって程よい味わいに。
健康にも良さそうな一品、ご馳走さまでした。
店を出る頃にもまだ行列、なるほど、このお店なら納得。
鼎泰豊 シャポー船橋店
ジャンル:台湾料理
アクセス:JR総武本線(東京-銚子)船橋駅シャポー口 徒歩1分
住所:〒273-0005 千葉県船橋市本町7-1-1 シャポー船橋3F(地図)
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