歴博には6つの展示室があって、1つ目は先史・古代。
でも改装中で再オープンが3月19日、なるほど、その際に値上げするんだな。
きっと立派な展示スペースになるんでしょうね。
なので今回は2つ目の中世から。
中世というのもざっくりとした括りで、平安から戦国までという長い期間であるのはいかにも歴博らしい。
平安時代の貴族、こんなところで寝ていたんですね。
現代よりも豪華なスペースで、さぞや寝心地いいんだろうな。
荘園の武家屋敷、まだ城になる前ですけど、周囲にはしっかりと堀が巡らせてあるんだ。
そうか、足利の鑁阿寺は正にこんな作りだったな。
打って変わって、一乗谷にあった朝倉氏の館。
武家屋敷というよりは、お寺のような立派な造りだ。
模型は精巧にできてますね。
一乗谷は、織田信長に焼かれて無くなった町。
なぜ谷に町を作ったのかが不思議だったんですけど、似たような造りは鎌倉です。
谷の入り口を門で塞いで、外敵の侵入を防ぐ造り。
でも一度侵入を許してしまうと、逃げ場もなく悲惨なことになるというのは、後の城に活かされていくんでしょう。
おぉ、朱印船か。
想像以上に立派な造りですけど、木造船で東南アジアまで行くなんて、当時の人は勇気あったんですね。
江戸の町、ここは江戸橋なんだとか。
現代は街中ですけど、当時は平和な風情が漂っています。
道路が意外に広いというのは、人や荷車の往来が激しかったんでしょう。
伊能忠敬の足跡、ここを歩いてみると、伊能忠敬の歩間は広いことがわかります。
しかも当時は摺り足だった訳で、さすがは日本全国を歩く健脚の持ち主。
なんてやっていると、お腹がグゥ~っと。
よし、見学は中断、ランチを食べてこようというところで、続きはまた明日。
【今日のワンポイント】
・ブラタモリでもやってましたけど、一乗谷は水田として使われてきたため、遺構が残っているんだとか。建物も再建されているようだし、一度訪れてみたいですね。
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