【この記事のポイント】
・妹夫妻から貰った韓国土産の袋麺、Googleレンズの怪しい翻訳を頼りに調理
・真っ赤な見た目に反して、貝だしの深い旨味とニンニクが効いた絶妙なピリ辛スープ
とある日のランチ、今日は…そうだ。
妹夫妻の韓国土産、ラーメンを食べてみることにしよう。
パッケージにはハングル文字しか書いていないので、こりゃGoogleレンズに頼るっきゃないですね。
商品名は……「いいえ」?
う〜ん、こりゃ明らかに間違いでしょう。
まあ商品名自体は作り方に関係なし。
ニンニク貝って、そういう貝があるのか、あるいはニンニクと貝なのか…
これもまぁどうでもいいか。
裏面には色々書いてありますけど、大事なのは3点。
・お湯の量は500ml
・調理時間は4分
・粉スープとフレークは最初に、麺と同時に入れておく。
にしても麺を「綿」と表記するなど、Googleレンズもかなり適当ですねぇ。
指示どおりに作り始めて…うわ〜赤いなぁ。
私は辛さにはそこそこ強いですけど、4年前に一度、ペヤングの獄激辛 Finalに完敗したことがあったんですよね。
以来、多少弱気になってはいるんですけど、まあ作り始めてしまったので仕方ない。
完成形がこれ。
玉子を溶けばマイルドになるというのは知ってはいるものの、ここは逃げちゃいけないですね。
潔く正面攻撃、よし、まずはスープから頂きましょう。
一口すすってみて……。
ん? ピリ辛かな。(←本心はホッと一安心)
貝だしの濃厚な旨味がしっかりと土台を支え、そこにニンニクの香ばしい風味がガツンと。
見た目の真っ赤な凶暴さに反して辛みは程よいマイルドさで、むしろスープ全体のコクを引き立てる役回りです。
貝の優しさとニンニクのパンチが、絶妙なバランスで同居している。
喉を通るたびにじんわりと身体が温まる、非常に奥行きのある旨辛スープです。
続けて麺。
ん? おぉ、なかなか美味しいじゃないですか。
日本の袋麺よりも明らかに太く、もちもちとした弾力。
口に滑り込ませれば、ツルツルとした非常になめらかな喉越しが実に心地よい。
煮込んでもコシが全く崩れず、太麺ならではの噛みごたえが、濃厚な貝だしスープをしっかりと受け止めています。
日本のインスタント麺が繊細さを追求するのに対し、こちらは麺そのものの力強い存在感で勝負している。
この力強いもちもち食感こそ、韓国の袋麺の真骨頂なんですね。
旨味たっぷり、麺の食感もいいラーメン。
いや〜美味しかった、ご馳走さまでした。
それにしても、辛いもの大国の韓国といっても大したことはない。
これは非常に美味しかったじゃないかと満足しながらネットで調べてみると…
この『マップテン(マイルド味)』は、韓国の激辛界隈では『ピリ辛』の入門編レベル。
辛さのランクで言えば中の中、下手したら下の中くらいの立ち位置なんだそうです。
これの上には、さらに青唐辛子を文字通り山盛りにしたような、激辛モンスターたちが控えていると。
う〜ん、おそるべし辛いもの大国。
今回は美味しく完食できて安堵したものの、もし間違えて本家最強クラスのやつを掴まされていたら…
あの2022年の「ペヤング獄激辛Final」の、胃がねじ切れるような悪夢に…
いやぁ、冷や汗ものですね。
【おまけのワンポイント】
韓国のインスタントラーメンの麺は、日本のものに比べて太く、煮込んでも伸びにくいのが特徴。
これには原材料に小麦粉だけでなく「ジャガイモ澱粉」が練り込まれており、加熱するとデンプンが糊化して強い粘りと弾力を生むという合理的な製法によるもの。鍋料理(プデチゲなど)のシメとして最初から一緒に煮込んでもコシが崩れず、スープの旨味をしっかり吸い込み続ける、鍋文化に適した極めて頑丈なシステムデザインなんですね。





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