・多峯主山からの下り、トレッキングポールが上体を支えてくれて岩場もかなり楽に歩けた
飯能市内に入ると、西武池袋線のガードが見えてきます。
この車通りの多い道路を真っ直ぐに歩いていくと飯能駅に到着するんですけど、師匠はそんなに甘くはない。
「えぇと、あっ、そこの道を右に曲がってください。もう一つ、山登りしていきましょう。」
今日はほぼ平坦なところを歩いているだけなので、足もそれほど疲れておらず。
天気も保ちそうだし、よし、登るとするか。
目指すのは多峯主山、これ、何と読むんだかわかりますでしょうか。
答えは「とうのすやま」、「多」を「と」と読み、主を「のす」と読むのは訛りだと言われれば理解できないことはない。
でも「峯」は「う」じゃないんだよな... あ、「多峯」が「たほう」、「たほうぬし」→「とうのす」なのかな。
いずれにせよ、全く読めんし覚えられんな。
山頂までは30分かからずだったか、さほど苦労もなく到着。
低山の割には眺めがいいというのは、この近辺の山共通の特徴のようですね。
標高は271m、そして何故かお墓がある。
調べてみるとこれは墓ではなく経塚、経文を書いた石を埋めたものだそう。
下りは御嶽八幡神社経由、山頂からここまで降りるのは岩が不規則に並ぶ階段。
こういう場所でもトレッキングポールは大活躍でした。
高い段差を下る際には、片足からもう片方の足に大きく体重移動する時がありますよね。
この時に上体のバランスを崩すとコケてしまう訳ですけど、トレッキングポールがあれば上体を支えてくれるので、足の負担が激減するんです。
ポールを突きながらだと下るスピードは落ちるものの、安全が何より。
多くの人が使う道具は、やはり効果があるものですね。
この場所には、「ロッククライミング禁止」と。
ってことは登ろうとする人が多いんでしょうけど、こんなところを登って何が楽しいんでしょうね。
下りもあっという間、降りきったところに地図があり、これで今日歩いたコースを確認。
山登りはほとんどしていないとはいえ、距離は結構あったなと。
Fitbitで確認したところ、既に3万歩近く距離は20km弱。
ここから飯能駅まで歩くと4万歩は超えそうだなというところで、続きはまた明日。
【おまけのワンポイント】
・多峯主山も地元の方にとっては散歩コースみたいなもののようで、リュックも背負わずにのんびりと歩いている方が何人もいました。
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