・この時期は山登りも無理は禁物、ほぼ観光という高麗のコースを目指して、チーズトーストを頬張りながらの電車旅
コンスタントに月1回誘ってもらえるようになった山登り。
今月は月曜日に突如発熱した後の土曜日ということもあって、山登りというよりは観光ハイキングのようなコースを選んでもらいました。
ちなみに発熱は1日のみ、翌日からは普通に仕事をできるようになったんですけど、原因は一体何だったんだろう。
これまでの2回と同様、6:30に池袋駅で待ち合わせ、6:50池袋駅発のラビューに乗車。
飯能までなら追加料金は600円で、この程度なら時短と快適性にお金を払う合理性はあると思います。
西武線池袋駅構内のドトールは6:30オープン。
直前から行列ができるんですけど、皆さんラビューで寛ぐためのコーヒーや朝食を買うんですよね。
コーヒーは飛ぶように売れ、待ち時間が3分、5分、7分と伸びていくのを傍で聞いてて少々驚きました。
私はというと、師匠(*)のオススメで前回初めて食べたものを購入。
座席について、さて、頂きます。
(*)山に誘ってくれる元部下ですけど、これからはこう表記することにしようかなと
ジャン。
シンプルなチーズトースト、焼き立てはこれが無茶苦茶美味いんですよ。
厚切りトーストの外はサクっと、中はふんわりとしていて、チーズのコクが香ばしいパンに良く合っています。
コーヒーも飲まず、ハフハフしながらこれを一気に完食するのが堪らない幸せ。
飯能駅まではわずか40分ほど、鈍行に乗り換えて、到着したのは高麗駅。
初めて降りたこの駅、おぉ、これが噂のトーテンポールか。
天下大将軍って何だろう、そして更に謎な地下女将軍って?
謎を解く鍵は駅名にあるんですよね。
「高麗」といえば朝鮮半島にあった王朝ですけど、歴史を遡ると「高句麗」という国があったというのは、学校で新羅・百済とまとめて覚えたじゃないかなと。
高麗は、この「高句麗」と深く関係しているんです。
これまた歴史で習う白村江の戦いは西暦663年。
一度滅亡した百済が日本に救援を求めて出兵したものの、新羅・唐連合軍に大敗するというのはご記憶かと思います。
これと並行して唐は高句麗にも侵攻しており、668年に高句麗は滅亡、日本に逃れてきた人達が住んだのが高麗。
「続日本書紀」に、東海・関東近辺の七カ国から高句麗人1799人をこの地に移したという記述が残っているので、信憑性は高いようです。
これがトーテンポールに繋がる訳ですけど、今日のところはまずはここまでにしておいてと。
続きは別のトーテンポールが設置されている高麗神社の記事に書くことにしますね。
高麗神社を目指す前に、まずは身体を温めようということでごく軽い山登り。
日和田山の登山口に到着したところで、今日の記事は一旦締めくくります。
【おまけのワンポイント】
・高句麗は朝鮮民族の国家ではなく、中国が作った国だという説もあるそう。中国と韓国の間で長年の論争になっているんだそうです。
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