・高麗神社は意外にも純日本風、境内の水天宮への参道で短い山登りを経験できる
いよいよ高麗神社に到着。
広い駐車場にはかなりの数の車があり、皆さん初詣に来ているのかな。
名前から異国っぽい雰囲気があるのかとも思っていたんですけど、一の鳥居はごく普通... いや、無垢の木製鳥居って純日本的でかえって珍しいか。
真っ直ぐに延びる参道、駐車場の車の数と比べると人が少ない印象ですね。
出た、天下大将軍と地下女将軍。
将軍標と呼ばれるもので、村落の魔除けのために境界標として入り口に設置されるものですけど、上にある顔は鬼を追い払うにしてはファンキー。
ん? あそこに見えているのは山道?
近づいて確認してみましょう。
境内にあるこの山には水天宮がお祀りされているとのこと、10分ほどで登れるとの書かれています。
「せっかくだから、登ります?」
やっぱり、師匠はこう言うだろうと思った。
まぁ今日は低山巡りをしている訳なので、ここも登ってみましょうかね。
登山道は狭く谷側は急斜面ではあるものの、しっかりと手摺りがついているので恐怖感はほぼなし。
どうせ10分だけだからと気合を入れて登ったところ、実は5分程度で着いてしまうという短い距離でした。
水天宮にお参り。
ここは東京の水天宮と同じ御利益なので安産・子育て、でも無病息災・水難除けもあるそうなので私がお参りしてもおかしくはないでしょうね。
さて、次はいよいよ本殿。
拝殿は真新しく、2015年に建てられたもの。
一番奥の本殿は安土・桃山自裁の建立らしいですけど、参拝者が並ぶなかでじっくりと観ている時間はとれず、どれがそうなのかはさっぱりわからずでした。
ここまで、天下大将軍・地下女将軍のトーテンポール以外はごくごく普通の神社だよなと思っていたら...
神楽殿にありましたよ、高句麗らしいもの。
民俗衣装ですね。
これを着たパレードがお正月にあるそうで、さぞやきらびやかなんだろうな。
ようやくそれらしい雰囲気を感じることができたところで、よし、再びここからは歩くぞ。
高麗神社
埼玉県日高市新堀833
042-989-1403
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