・北海道森町からのふるさと納税返礼品は毛ガニ、何もつけずそのまま食べても無茶苦茶美味かった
カニはなぜ美味いのか。
ネットで検索してみると、旨味成分のグルタミン酸とアデニル酸があるから。
焼くとグルタミン酸の量が多く、茹でるとアデニル酸が増加するからなんだそうです。
へぇ、知らなかった。
北海道森町からのふるさと納税返礼品、毛ガニを夕食のオカズの一品に。
サイズが若干小ぶりなんですけど、妻と息子は私ほどには食べず、娘に至っては全く食べず、なので私がガッツリと頂けるという訳なんです。
解凍は冷蔵でと書いてあり、昼前に冷凍から移してさて夕食にと張り切って出したところ…
あれ、まだガチガチに凍ってますねぇ。
既に「カニ食べるぞ」モードに入っていたので少々がっかり、でもまぁ仕方ない。
翌日まで冷蔵しておかざるを得ず。
翌日、まだ氷は残っているけど… うん、これなら解せば溶ける。
軍手と鋏を準備、解体作業にかかりましょう。
カニの解体はお父さんの役目、そう決まっている家は多いんでしょうね。
実家でも私の役目だったので、これまでかなりの数をこなしているはず。
足を外して、甲羅を開けてと。
よし、それでは頂きましょう。
脚は旨味が凝縮、カニ味噌は濃厚。
カニ味噌の美味しさについて調べてみると、脂肪やグリコーゲンを豊富に含んでいるというのはフォアグラやあん肝と同様。
旨味はイノシン酸のおかげだそうで、グルタミン酸と組み合わせると旨味の相乗効果が発揮されるんだそうです。
なるほどねぇ。
大半の人が黙り込んで粛々と味わうカニ、科学的にはそんな根拠があるんだな。
美味しさに感謝、ご馳走さまでした。
【おまけのワンポイント】
・北海道森町ってどこだろうか。調べてみると函館の北で内浦湾に面したところ。全く知らないなと思いきや、特産品は「いかめし」だそう、そう聞くと親しみがありますね。
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