・蒲郡は海産物が美味、酒にご飯に合う品ばかり
蒲郡は海産物が美味、お土産にも適したものをご紹介しておきます。
いかの塩辛が美味いのは容易にご想像がつくとして、お隣はハゼの甘露煮です。
甘辛に仕上がったハゼは旨味が強く、酒のツマミには最高の一品なんですよね。
ちなみにこれは本ハゼ、沖ハゼというとメヒカリになるとのことで、やはり味は似ているんだなと。
左奥にあるのはいかの姿焼、半生なんです。
表面はカリッとしていて中は柔らか、現地でなければなかなか食べられない珍しい美味しさでした。
そして右奥、いわし甘露煮金ごま包み、これが安くて美味しかったんですよ。
ん？ 訳あり品が残り一つ、400円と安いじゃないですか。
よし、これを買っていこう。
これだけあれば存分に食べることができますね。
とはいえ、口の中に入れてしまえばボロボロに崩す訳なので、全く気になるものでもなく。
これを安く売ってくれるというのは嬉しいものです。
そうだ、肝心の味について。
基本はいわしの甘露煮に胡麻の香ばしさがあるというもの、と言ったら当たり前過ぎますね。
胡麻はまぶした程度ではなく包まれるほどの量、しかも香りが強いとされる金ごまなので、風味が無茶苦茶強い。
その奥には甘辛に煮付けられたいわし、ハゼとはまた違う青魚の旨味。
酒のツマミとしてももちろん、ご飯との相性も抜群。
ついつい箸が伸びてしまう深い味わい、これだけ大量にあってもあっという間に食べ尽くしてしまう美味しさでした。
いやぁ、今回の蒲郡旅行も楽しかったな。
2つの島、3つの城を巡った3日間、食事も全て美味しかったなと。
決してメジャーではない観光地ながら、また行きたいと思えるいい旅行。
連載へのお付き合い、ありがとうございました。
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