・今年の木更津航空祭はオスプレイが主役、目の前での様々な動きを興味深く観ることができた
10月1日は陸上自衛隊木更津駐屯地の航空祭。
一般公開されるのは3年ぶり、今回は一人なので電車で行ってきました。
木更津駅から駐屯地までは徒歩20分ほど。
明らかに同じ目的地に向かうであろう服装の人が何人も、彼らの後ろをついて歩けば迷うこともないんですよね。
基地に到着、さて、今日はどこに陣取ろうかな。
過去に何回も来ている航空祭なので、地図は頭に入っている。
なんて、ここで深く考えずに今日の陣地を決めてしまったのが失敗、写真の出来の悪さに響いていくんです。
ひとまず滑走路にと近づいていくと、聞き慣れないローター音が聞こえてくる。
むむ、これはもしや。
予想は大当たり、オスプレイですよ。
しかも4機並んでいて、飛びはしないもののローターを回しています。
ヘリコプターよりも低く、飛行機ともまた異なる力強いローター音を暫し耳に刻んでと。
ひとまず飲み物が必要、厚生センターに行ってくるとするか。
途中には売店コーナー、これもコロナ中はやっていなかったもの。
ようやく元に戻った世の中、活気と賑わいがあって嬉しいなと。
なになに、「本日は特別に退院クラブを開放する事になりました。これは特別な事です。いつもは隊員様しか入れない隊員様の居酒屋です。」とな。
木更津駐屯地の退院クラブは「はなの舞」。
なので味は一定のレベルであることは間違いないものの、特別感がある訳でもなし。
ビールを飲めるというのは嬉しいけど、せっかく木更津まで来ているんだからやはりランチは地元のお店に入るべきですよね。
今日はやめておこう。
再び滑走路に、お、オスプレイを移動させるんだな。
機体に車輪がついているので、あんな小型の車両で牽引するのか。
ローターは3枚ともに機体側に向かってを折りたたみ、なるほど、格納の際に面積をとらないようにするにはこの向きが合理的。
徐々に近づいてきて、かなり近いところに駐機。
いやぁ、こんな作業を眼の前で観ることができるなんてラッキーだったな。
ローターのエアダクトにはカバーをかけるようです。
開けっ放しにして何かが付着したりすると、出撃に支障が出たりするからか、ふむふむ。
なんてすっかり満足していて、ふと気づいたのは滑走路への視界を遮るようにオスプレイ4機が駐機しているという事実。
滑走路方面を撮るのには明らかに邪魔、この場所、ちょっと失敗だったな。
オスプレイをじっくり観ることができたので、まぁ良しとするか。
なんていうところで、続きはまた明日。
【おまけのワンポイント】
・自衛隊イベントに電車で向かうと、車両には迷彩服を着ていたり、大きなレンズのついたカメラを持っている人が数人はいるもの。全く知らない人でも仲間意識をもてる、いいことですね。
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