・羽田空港で買ってきた空弁の「歌舞伎座くまどり弁当」、無難に美味しい仕上がりだけど1,500円はちょっと高い
駅で売っているのが駅弁、空港なら空弁。
羽田空港に戻ってきて、空弁を食べる機会なんて滅多にないからと家族全員分を購入してと。
無事に旅も終わったし、さて、それじゃ食べるとしましょうかね。
4種類買ってきて、私に回ってきたのは「歌舞伎座くまどり弁当」。
1,500円はちょっと高いよなと思いつつ、バラエティに富んだ料理が所狭しと並ぶ姿は食欲をそそります。
とここで一つ、空弁の特徴ってご存知でしょうか。
・機内で食べることを想定しているので小さめ
・密閉された機内という環境に配慮して臭いが少ない食材を使用
・味付け控えめ、脂っこい食材が少ない
一言でいうと、駅弁よりも上品ということですかね。
私には豪快な駅弁の方が性に合っているかな。
さて、それでは頂きましょう。
歌舞伎座くまどり弁当に入っているものはと。
・野菜の煮物(たけのこ、椎茸、ふき、人参)
・がんもどき
・卵焼き
・つくね
・鮭 西京焼き
・稲荷ずし
・太巻
空弁の特徴にある通り、比較的無難なものばかりですかね。
どれも普通に美味しいものの、強いて言うなら美味しかったのは西京焼き、脂が程よくいい素材を使っています。
あとは稲荷ずし、柚子の風味がいい香りでした。
それぞれが平均的に美味しいので、書くことがあんまりないとというのが正直なところかな。
お手軽で美味しい空弁に感謝、ご馳走さまでした。
【おまけのワンポイント】
・空弁という言葉は2000年代になってから定着しているそうで、背景には国内線の機内食廃止や航空券のインターネット予約普及(の結果、空港内に滞在する時間が短くなり、弁当を購入して機内で食べる人が増えた)ことが影響しているんだそうです。
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