寄居駅でランチをと思ったんですけど…
この様子だとやっているお店あるのかな。
さすがにアイスクリームじゃお腹張らないし…
お店の前まで行ってみると、お、うどんもあるのか。
うどんも、というより、もしかして看板の店名が古いままというだけなのかな。
一先ず、冷やし薬膳とろろうどんを注文してと。
Googleマップで本当の店名を確認しよう…あれ、載ってない。
まだ未登録ならと、店内にあるもので名前を確認しようとしても、どこにも書いておらずなんです。
店名のないうどん屋さん。
でも店名って絶対に必要かというと、必ずしもそうではないかも。
駅の真前と場所がいいのは間違いなく、「地物の粉」に魅かれるのか、次から次へとお客さんが入ってくるんです。
皆さん、不思議そうにメニューの看板を眺めて、入ろうかどうしようかと一瞬躊躇して、それでも入ってくるという流れ。
私も全く同じ姿だったんですけど、「うどん食べたい」と店内に入ってくるんです。
店名はなぜ必要か。
何のお店かを想像しやすくするのと、口コミ等で存在を知らしめるのに役立つもの、なのかな。
とすれば、このお店はポスターでうどん屋さんだとわかるし、『寄居駅前のうどん屋さん』で通じてしまう。
だったら名前なんかいらない、ってことになるのかもしれませんね。
お、な~んて考えている間にうどんができて…
あれ? 店員のおじさん隣のテーブルのお客さんのところに持っていったけど、あの人は温かいうどんと言っていたような…
「あ、冷たいのはそっちのお客さんでしょ。」
奥で調理していたおばさんに注意されて、ようやく私の元に運ばれてきました。
あれ? とろろが無いようだけど… 細かいことはまぁいいか。
お腹が滅茶苦茶空いているので、よし、頂きます。
まずはうどんを一口。
お、コシがあるうどんだな。
色が様々なのは、小麦にトマトなどが混ぜ込んであるから。
それを「薬膳」としているようですね。
色ごとに味が異なるのか、ズズっ。
う~ん、わからんですな。
本当は微妙に味が違うのかもしれませんけど、私にゃ全く区別はつかずです。
汁には出汁がきいていて、更に焼いたネギの香ばしさがいい味わいを加えてます。
油揚げ、鳴門巻き、チクワも入っていて、これも出汁に貢献しているのか。
後半は、別盛りだった小葱と胡麻を投入。
おぉ、胡麻の香ばしさがいい感じじゃないですか。
家でも時々うどんに胡麻を入れますけど、それよりも遥かに味がいい気がするのは、素材の良さなんですかね。
美味しいうどんを楽しめたごとに感謝。
ご馳走さまでした。
名前のないうどん屋さん(Googleマップには、一応「エンゼル」で登録申請しておきました)
寄居駅前交番の向かい側
電話番号や営業時間等は不明
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