「久伊豆」と書いて、何と読むか、それほど難しくもなく「ひさいず」。
これを「くいず」とみたのは、日本テレビのアメリカ横断ウルトラクイズ。
ここで国内予選をやったそうですけど、そんな番組あったなぁ、懐かしいな~
この神社、まずビックリするのは参道の長さ。
店がある訳でもなく、ただ真っ直ぐに長く、そして大きな木に覆われています。
奥行きと高さがある空間、子供の頃に見た家具と壁の隙間のような風景、かな。
この参道は「ふるさとの森」に指定されているとのことですけど、「ふるさとの森」って初めて聞く名前。
説明板の「社叢」も読み方がわからず、調べてみたら「しゃそう」なんだそう。
簡単に言えば鎮守の森という意味ですけど、この日本語、ご存知でした?
枯山水と書いてあるけど、石ころゴロゴロの枯れた川にしか見えないんだよなぁ。
私の目は節穴、まだまだ修行を積んでいかないと。
池には細~い石の橋。
通行止めになってましたけど、この橋を渡らせると池に落ちる人続出でしょうね。
この神社、孔雀がいるんですよ。
かつて、神社の境内で動物やとりを飼っているところはよくありましたけど、今時は珍しい。
パーッと豪快に羽を開いてくれないかな。
そんな期待にはそう簡単には応えてくれず、孔雀を撮る方を撮るのみに止めておきました。
参道だけでなく、社殿も立派ですね。
木漏れ日のなかで、長閑で優しい雰囲気が心地いい。
「何の用っすか?」とでも言いたそうな牛。
これはご想像通り天満宮で、絵馬で賑わう季節だなと。
厄割りの石と玉というのも初めて見ますね。
この石に玉を思いっきり投げつけると、邪気を祓うことができるんだとか。
さすがは岩槻総本社という多様性。
ただお参りするだけでなく、周囲の小技も楽しむべき神社でした。
久伊豆神社
048-756-0503
さいたま市岩槻区宮町2-6-55
社務所 9:00~16:00
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