鳩ヶ谷宿は、日光御成街道の宿場町。
江戸時代には市も立つほどの賑わいぶりだったそうですけど、さて、その面影は残っているんだろうか。
実際に歩いて確認してみることにしましょう。
今回は宿場の北辺から、地図によるとこの辺りにソースみたらし団子を置いている和菓子屋さんが…あ、これだ。
『中ばし』、過去何回かテレビでも取り上げられたことがあるお店。
ソースみたらし団子を購入、これなら食後でもいけるし、値段も100円と安い!
さて、味はどうかというと…
うん、好みによりけり、かな。
単なるソースではなく、かなり甘いのがポイント。
お好み焼きでも甘いソースはありますけど、その更に数倍上をいく甘さなんですよね。
個人的にはもう少し控えめでソースを強調してもらった方が好きですけど、みたらしっぽさを求めるならこれなんだろうな。
古い蔵、宿場町っぽい風景ですね。
こういう建物はほとんど残っておらず、知って歩かなければ元宿場町だと気付かないだろうなと。
市神社、かつて開かれていた三八市の守護神。
三八は3と8がつく日のこと、中4日で開催とは、その賑わいぶりが想像できる頻度だなと。
少し南に高札場跡、このあたりが宿場の中心だったようですね。
説明板だけでなく、高札くらいならもっとそれっぽいのにすればいいのに。
お、郷土資料館だと、勢い込んで入りそうになりましたけど…
えらく古そうだし、誰も見学者はいないだろうな。
ほれ来たとばかりに、熱心に解説頂くのも悪いし…
やっぱり入るのはやめておこう。
そんなこんなで、昔の面影はほとんど残っていなかった鳩ヶ谷宿。
ただ、街道に面する家の間口は狭いのはきっと当時のままなんでしょう。
そういえばマンションも細長いのが多かったな。
続いて宿場の鎮守、氷川神社に参拝していこうというところで、続きはまた明日。
中ばし
048-282-1425
予約可否
川口市桜町2-5-16
営業時間 9:00~19:00
定休日 火
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