あれ、何だこの建物。
岩槻の街を歩いていて、Googleマップにないピカピカの建物に遭遇。
岩槻人形博物館、前日の2/22にオープンしたばかり。
元は岩槻区役所だった敷地のようで、入場料は300円とお手頃、せっかくなので入ってみよう。
順路最初は、人形作りのプロセスを解説している部屋。
首は完成に近づくほどに不気味になっていきますね。
他に展示室は2つ、いずれもガイドさんが解説していましたけど、そうそうゆっくりもできないな。
人混みを抜けて、ざっと全体を見て回ることに。
以下、気になった展示物を簡単にご紹介です。
雛祭りの季節なので、メインは雛飾り。
優雅で優美、いかにも高価そうな男雛と女雛ですねぇ。
衣装の輝り、皺の紋様が質の良さの現れ。
ん? 呪いの人形? これを釘で打ちつけるのか?
いや、むしろ逆で、魔除けだそう。
頭は絹で包まれ、着物を着せ掛けて幼児の枕元に飾るもの。
あれ、これもお雛様?
男雛が武士で女雛がお付きの足軽、普通のお雛様にはないユニークさに惹かれます。
これは駕籠乗稚児。
「使者に見立てた人形を駕籠に乗せて贈り物と一緒に届ける「雛の使い」「雛の駕籠」などと呼ばれる習慣があった。」
なるほどねぇ、風流だな。
動物の人形も不思議と味がある、表情や仕草がいいんだろうな。
こんなの一つ飾ってあるだけで、周囲の空気が和みそう。
駆け足で観ただけでしたけど、岩槻らしい博物館、なかなかいいと思いましたよ。
岩槻人形博物館
048-749-0222
さいたま市岩槻区本町6-1-1
営業時間 9:00~17:00
休館日 月
*2020/3/2~3/31は新型コロナ対策のため臨時休館
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