船橋駅にある『博多天ぷら やまみ 船橋店』、以前から存在は気になっていたんです。
同じお店が会社近くにもあるんですけど、ランチ時はいつも長蛇の列、並ぼうという気にもならないほど。
船橋は空いていると聞いていて、とある休日、ようやく訪れることができました。
お店に到着したのは12:30とランチのピーク。
いや、日曜日だったのでピーク前なのかな、3分ほどで席に案内されるというラッキーさ。
今回は店名のついた看板メニュー、「やまみ定食」にすることに。
定食は、デフォルトでご飯と味噌汁が運ばれてきます。
さて、それでは頂きます。
ご飯は普通盛りよりちょっと多めですね。
おかわり自由、実はこれがヤバいんです。
何がヤバいのかというと、目の前にある2つの小壺。
そこには明太子と高菜が入っていて、両方とも食べ放題。
明太子の柑橘系の風味は食欲をそそり、高菜のピリ辛酸っぱさもまた然り。
ついついご飯が進んでしまい、天ぷらの前に明太子4切にご飯半分以上を食べてました。
欲望に任せておくと、壺は空っぽ、ご飯3杯はいってしまうでしょう。
天ぷらがあることを忘れないように、ここはじっと、我慢、我慢。
天ぷらは全部で7品。
揚げたてを一つずつ、吉牛のようなカウンターの隙間通路で店員さんが運んできてくれます。
野菜2品はカボチャとナス。
衣薄め、素材の味が存分に活きるし、サクッとしたいい食感。
次の鳥モモがなかなかの仕上がりで、柔らかくてジューシーなんですよ。
これに少し塩を塗して、ご飯で食べるとさぞかし… いや、いかん。
ご飯は控えめにしないと、でした。
豚ロースは、高菜をのせるとまた一入の美味。
酸味とピリ辛が豚肉によく合うんですよね。
白ギスもフワッとした食感、揚げ加減がちょうど良い。
そして海老と玉子。
海老はプリッとしていて、風味が強いのは揚げ方の良さもきいているんでしょう。
玉子の天ぷらは初めて、ご飯にのせて割るのが流儀らしいですね。
そう、ご飯はこのために我慢していたんですよ。
黄身は半熟、ご飯に絡まると堪らない美味さ、仕上げの一品として満足感は十分だったなと。
「やまみ定食」は1,300円、その他も1,000~1,500円と決して安くはないんですけどね。
それでも客足が絶えないのは、天ぷらだけでなく、やはり明太子と高菜がポイントなんでしょう。
今度来るときには、もう少しお腹を空かせてだな。
いやぁ美味しかった、ご馳走さまでした。
博多天ぷら やまみ シャポー船橋店
047-460-0808
船橋市本町7-1-1 3F
営業時間 11:00~22:30
不定休
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