山梨によく行ってた頃にスーパーで買ってきたりと、馬肉は好きでよく食べてました。
でも東京じゃなかなか手に入らず、たまに九州料理の店で食べる程度。
それが何と、家近くに馬肉専門店があるんだとか。
ネットで調べると、都内をはじめ北陸や名古屋等にも20店舗近くあるらしい。
よし、ここに行ってみようか。
店内に入ったのは18時ちょっと過ぎ、予約なしでもサッと座れる時間帯。
ビール飲みながら、まずは4品で1,180円とリーズナブルな馬刺しからだな。
おぉ、新鮮で美味しそうじゃないですか。
よし、では早速、頂きま~す。
おぉ、馬だけに、ウマい。
…すみません。
わさび醤油で食べたら、ヒレはマグロの刺身のよう。
当然ながら、全く臭みはなし。
ロースとモモは、いわゆる馬刺しの味わい。
ニンニクと生姜をきかせた醤油でばっちり、柔らかくていい味です。
こうねはたてがみのことで、白いのは脂身だからなんですけど、脂っこさやしつこさはないんです。
後で調べたら、梅肉と合わせると更にいいとのこと、わかる気がするな。
そして今回一番の発見は、唐揚げが美味いということ。
中心は生のまま、周囲を揚げたものなので生温い感はあるんです。
食感の違いや小麦粉の香ばしさも相まって、複雑な味に仕上がってます。
マヨネーズをチョイとつけて食べると更に旨し。
シーザーサラダは普通に美味しく、肉の箸休め。
餃子は馬肉だとさっぱりし過ぎかな、普通に豚肉の方がいい気がします。
桜ユッケ、馬肉ならではの楽しみ方ですね。
ここまで食べて思ったのは、牛肉の脂が苦手になってしまった私には、馬肉の方がいいということ。
さっぱりしているのは当然のこと、赤身でも柔らかくて筋もなく、食べやすいんですね。
酒を日本酒に替えてと。
銘柄は忘れてしまいましたけど馬肉に合うものだそうで、確かにスッキリとした旨味がいい感じ。
そしてつくね、見た目はウ○コのようですけど…
再びすみません。
これは卵の黄身でこってりさを補って食べる一品。
鶏とはまた違って、スパイスをきかせると中近東やトルコの料理っぽくなるような。
そして仕上げはナポリタン、ソーセージは馬肉です。
パスタの茹で加減は固めで、昭和ナポリタンではなく今風。
私は柔らか太麺のケチャップ味の方が好みですけど、このナポリタンも普通に美味しく、上品な味付け好みの方向きだと思います。
いやぁ、美味しかった、ご馳走さまでした。
店内はカントリーな雰囲気で、店を出る頃には8割方席が埋まっていたのでそこそこの人気店なんでしょう。
肉を食べたくなったら、焼肉屋さんではなくこの馬肉店というのも充分にありだなと。
そんな時にまた来ることにしよう。
馬肉専門大衆酒場 本八幡 馬喰ろう
047-704-9489
市川市南八幡4-5-2 朝日ビル 101
営業時間
17:00~24:00
定休日 月
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