三浦半島の最高峰、大楠山というのをご存知かどうか。
関東の方なら、最高峰って言っても相当に低いだろうと想像はできると思いますけど、そう、わずか241mなんです。
なので軽いハイキング気分、近くの立石公園に車を停めて行ってみることに。
立石公園の名前、この大岩から。
どういう自然作用でこの形が残っているのかは、ブラタモリで取り上げてくれればわかるんでしょうね。
ここには無料駐車場が50台分ほどありますけど、9:30の段階で9割は埋まっていました。
周囲には磯や砂浜もあるし、人気あるレジャースポットなんですね。
大楠山に向かって、国道134号をてくてくと。
途中の案内標、前島密って、確か郵便の人だったよな。
晩年は葉山に住んでいて、ここに永眠している、みたいな流れなんでしょうね、きっと。
西側からの大楠山への登山道は2つ。
今回は蘆名口ルートから登って、前田橋ルートから降りてくるというコースです。
国道134号の蘆名口への目印は京急ストア。
ここを左に曲がると、間もなく登山道が見えてきます。
地元の小学生が描いたらしき大楠山の解説。
地図だけでなく、生き物や植物などについても書かれてます。
子供でも気軽に登れる大楠山、ということの証でもありますね。
じっくり読んだらそれなりに面白そうでしたけど、ここは先を急ぐので流し読み。
ん?へっぴり坂?
ここで屁を放らなければいけないのか?
それじゃ、よしっ、…いやいや。
蘆名口では最も急坂で、屁っ放り腰になるからという由来。
実際にはそれほど急でもないし、短いんですけどね。
ん?遠くから、ドラムの音が聞こえてくるぞ。
ちょうどいいリズムに、足も自然と合って歩きやすい。
ここまで車でドラムを運んで、練習をしているようです。
近所迷惑にならないし、登山者にはむしろ喜ばれる音、考えたなぁ。
難所は全くなく、途中何ヶ所か坂を登ったなという程度で、山頂下の階段に到着。
道も車が通れるほど広く、蘆名口はかなり楽なコースだなと。
よし、あと150mを一踏ん張り。
ってな感じで到着した山頂はそこそこ広い。
展望台もあるし、ここで軽く一休み、というところで、続きはまた明日。
【今日のワンポイント】
・前島密が晩年過ごした別荘は、墓所のある浄楽寺の敷地内に建っていたんだとか。生前から準備がいい…、いや、景色のいいお寺だから、かな。
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