・ステルス機のF-35は強そうには見えず、でも現代戦は戦い方が違うんだなと
続いて戦闘機のエリアに移動、横田基地の最大の見どころに。
まずは支援戦闘機のF-16ファイティングファルコン、アメリカ空軍が953機保有している主力機。
運用開始は1978年と意外に古く、乗員は1名、最高速度は時速2,700km以上といういかにも戦闘機という仕様。
F-15よりも低コストなので、世界で5,000機以上製造されたというベストセラー機です。
サングラスをかけたパイロットらしき方々とは、記念撮影もできるようになっているのか。
写真には写っていないですけど、お母さんに抱かれた小さな子供はワンワンと大声で泣いているんです。
格好良くキメているパイロットのお二人、あまりに大声で泣かれるの少々困惑気味かなと。
おぉF-35ライトニング、これを見たかったんですよ。
既に日本にも34機配備されている新鋭機、名前はご存知の方も多いですよね。
ずんぐりとした機体はステルス性能、つまりレーダーでの発見が困難な第5世代機。
見えない戦闘機、なんて言われているものですね。
最大速度は時速2,000km弱と、F-16に比べると明らかに劣る。
2000年代に入ってから開発された戦闘機なのに、1機1億ドル前後もするのになぜ、と言いたくなりますよね。
機体もずんぐりむっくりとした印象、精悍なF-16と比べると愚鈍で弱そうです。
この機の利点は、接近戦になる前に遠方からミサイルで敵を撃墜すること。
レーダーに捉えられにくいのでミサイルに捕まることもなく、機動力に劣ることが欠点にはならないというのが特徴なんですよね。
強そうという意味では、F-16よりも一回り大きなF-15が更に強そう。
こちらも第4世代機で、アメリカ空軍では徐々に数が減っているものの、自衛隊ではまだまだ主力戦闘機。
この機が激しく飛び回る百里基地航空祭、それはそれは面白いんですよ。
いろんな戦闘機をまとめて見ることができたことに満足、よし、次に行こうというところで、続きはまた明日。
【おまけのワンポイント】
・F-35には垂直離着陸できるタイプもあり、日本も導入を画策しているので、是非飛ぶところを見てみたい。
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