・無人偵察機RQ-4グローバルホーク、人間が乗らないことを前提にした機体デザインは空飛ぶクジラのよう
さて、お次は何があるのかな。
前の記事に書いた通り横田基地は無茶苦茶広いので、展示スペースを一回りするだけで1万歩ウォーキングを達成してしまいそうです。
あ、ハンヴィーだ。
これの民間仕様がハマー、いかにもアメリカンな車幅の広い車ですよね。
映画『ブラックホーク・ダウン』で活躍... というか苦境に陥る部隊が使っているのがこの車両。
私の中での映画最高傑作が『ブラックホーク・ダウン』なので、リアルでハンヴィーを見ることができて超感動。
突如爆音が鳴り響き、おぉ、これは来るぞ。
F-16がアフターバーナー離陸、半端ないスピードで飛び去っていきます。
2機編隊のF-16,この後にも何度か滑走路をローパスして楽しませてくれました。
この機体、何だかわかります?
RQ-4グローバルホーク、無人偵察機です。
ウクライナでアメリカの無人機がロシア機に接近されて墜落した、なんてニュースがありましたけど、あれはMQ9リーパーという攻撃機。
グローバルホークは高高度を飛ぶ偵察機、全長14mに対して翼幅が40mもあってグライダーのよう。
この写真を見た妻、「くじらみたいね」と行っていたのは理解できます。
人間が乗らないことで機の上部後方にエンジンを搭載するという造り、それで機体下部に偵察用の機材を配置できるんだそうです。
ちなみに、人間が乗ると同じ位置にエンジンをつけられないのか。
緊急時の脱出の際に巻き込まれる... いや、吸い込まれるですかね、の可能性があるからなんだとか。
自衛隊にも数機はあるようですけど、基地祭では見たことはなし。
今日は珍しい機体が多く、収穫が多い1日でした。
自衛隊のC-2、こいつはデカいと思っていた機体もC-5と比べりゃ子供みたい。
アメリカ空軍ってやっぱり世界の冠たる空軍なんだ、そんなことを実感。
いや、日本にも世界に誇れるブルーインパルスがあるよな。
今年も航空祭で華麗な技を観ることができるのかどうか、家に帰ったらチェックしよう。
【おまけのワンポイント】
・横田基地フレンドシップフェスティバルのラストは花火。20:20から20分間の打ち上げがあったそうです。近くに住んでいる方は普段から騒音で悩まされることもあるんでしょうけど、私にとっては羨ましい限り。
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