【この記事のポイント】
・横須賀中央の『横須賀ビール』、バーガーはボリュームタップリで味もよし
・醸造クラフトビールが美味なのは当然ながら、自家製のジンジャーエールの刺激も素晴らしい
さて、ランチのお店を探すとしましょうか。
どぶ板通りにあるネイビーバーガーの有名店『TSUNAMI BOX』に行くと、多くの人が店の前で待っているという状況。
整理券を受け取って待つというシステムで、これは30分以上は確実にかかるなぁ。
別物のお店でもいいかと思ったものの、友人は「今日は横須賀ネイビーバーガーの気分」とのこと。
横須賀中央に近い方で店はないかと探してみたところ...
ん? 非常に目立たない店構えだけど、バーガーの写真も貼ってある。
そもそも店名もよくわからず、まぁきっと食べられるでしょうということで入ってみました。
1Fではビール製造をしていて、客席は2階にあるのか。
階段を昇っていくと、客席は8割方埋まっている様子、結構人気のあるお店なんだな。
『横須賀ビール』というクラフトビールの製造所に併設されたビアバー、これはビールを飲まない訳にはいかないですね。
よし、それじゃぁと。
ビールは横須賀フォレストジンジャーにして、ホットチリチーズビアチキンバーガーを食べることにしよう。
お先にビールが到着、友人がオーダーした初声ミツムギウィートは見るからにビールらしく、私のはコークのような色あいですね。
よし、今日はお疲れさま、乾杯!
喉の乾きに抗えず、味見もせずにクイックイッと勢い良く。
フゥと一息つくと、おぉ、ジンジャーエールの風味がする。
自家製のジンジャーエール、生姜の薫りがストレートにぶつかって来ます。
甘味も感じはするものの、荒々しさを感じるスパイシーさが勝るこの味わい、これは美味いぞ。
思わずもう二口、そして再び一口。
バーガーが来るまで保たせようと思っていましたけど、これは無理だと諦めてグイグイ。
追加ドリンクはどうしようか。
他のビールも飲んでみたいけど、このジンジャーを使った他のものも飲んでみたいよな。
お、ジンジャーハイボールというのがあるのでよし、これにしよう。
友人は横須賀フォレストジンジャーをチョイスです。
店内が結構混んできたので、店員さん大忙し。
オーダーにも若干時間がかかり、追加ドリンクもなかなか運ばれて来ずでしたけど、これはまぁ仕方ない。
ドンと運ばれてきたホットチリチーズビアチキンバーガー、やはりデカいぞこれ。
普段だと完食は難しいレベルですけど、今日はよく歩いたから大丈夫だろう。
よし、それじゃ食うぞ!
まずはポテトから一つ。
揚げたてで表面はカラッと衣がいい味で、ポテトもホクホクじゃないですか。
好みの味だなと食べ進めていると、おぉ、きたきた。
ジンジャーハイボール、ポテトの油をさっぱりと流してくれるスパイス。
このお店の看板はビールですけど、ジンジャー系のドリンクも隠れた名品だということを実感。
よし、いよいよバーガーに移行するかな。
テーブルに設置された紙に包む時、はみ出すチリチキンの処理に一苦労するほどのボリューム。
重量感もあって、改めて気合を入れ直して、ガブっと一口...
あれっ、口の中にはチキンしか入っていないけど... まぁいいや。
モグモグと食べると、ピリッと辛いチキンが本格的だけど、バンズと一緒の方がもっと美味いはず。
再度一口、今度はバンズも少し混じったものの大半はチキン。
そして中央には、鶏肉がデンと入っているのもわかります。
周囲の崩した味付けチキンが全てだったら形は保てないのは当然、でも鶏肉もかなりデカい。
ん? でもこの鶏肉、しっかりと美味い。
レタスのフレッシュさも加わり、ピリ辛とのバランス良し。
ジンジャーハイボールとの相性もよく、モグモグと半分まで食べ進めたところで...
お腹いっぱいになってきた。
けど、自らオーダーしたものを残すなんていう反SDGsな行動をさらす訳にもいかず、ここは気合いをブーストせねば。
こういう状況になるのは目に見えていたので、ピリ辛のチキンとジンジャーハイボールにしておいたというのは正解でした。
完食した時にはほっと一息、いかにも横須賀らしいランチを食べられたことに感謝しつつ、ご馳走さまでした。
友人もネイビーバーガーを綺麗に完食、食べ終えた後に「これって1つだけオーダーして、半分ずつシェアでもいいボリュームだったね」というのが共通見解。
これから行かれる方のご参考になれば幸いです。
横須賀ビールの通販サイト
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