・原木中山の洋食屋さん『あかとんぼ』、店内は狭いながらも味は確か
・食後の水出しコーヒーもユニークな一杯
とある在宅勤務の日、この日のランチは妻と2名。
だったら外食するか、どこにしようかと考えた時、ふと思い当たったのが『赤とんぼ』。
お店の存在は随分と前から認識していたんですけど、ちょっと洒落た風の洋食屋さん。
私一人とか、息子と2名だと入りにくいお店なんです。
こんな感じで狭い店舗、中を覗き込むとカウンターに先客3名で... これだけでほぼ満席。
「2人なんですけど、入れます?」と聞くと、先客が少し詰めてくれて入ることができました。(皆様、ありがとうございました。)
「お客さん、うちは初めてですか?」とママさん。
「はい。」と答えると、お店の成り立ちを簡単に説明してくれてメニューの紹介に
オススメはオムハンバーグ1,450円、「嘘!と思われるかもしれませんけど、わざわざ九州から食べに来て下さった方もいらっしゃるんですよ。」とのこと。
よし、だったらそれを2つお願いします。
マスターが調理をスタート、ここから待つこと25分弱。
随分と時間がかかるのは、先客への提供が先なのと、オーダーが入ってから作り始めるというこだわりがあるから。
お、オムハンバーグが到着。
「野菜はついさっき切ったもの。ドレッシングは胡麻ですけど、オリーブオイルも入っていてフレッシュな仕上がりです。」
「お味噌汁もご注文後に作り始めた出来たてなんですよ。」
ほぉ、なるほど。
味噌汁もグツグツ煮立てたよりも、出来たばかりのが美味しいものなのか。
確かに食材の酸化が進む前に、というのは一理あるような。
よしそれじゃその味噌汁から、頂きます。
まず啜った一口、これがかなり美味なんです。
ママさんの一言に洗脳されたのか... いや、食材が煮崩れず角があるからでしょうね。
大根も人参も食感がしっかりとして、程よい出汁のきいた汁がいい味。
これは気に入ったぞ。
ご自慢のサラダはどうか、うん、これも食感が素晴らしい。
サクッと柔らかいキャベツ、ピーマンの苦味とトマトの酸味のバランスが絶妙なんですよ。
ベテランのマスターとママさん、拘るだけのことがあるもんだと感心しながら、さてさて、メインのオムハンバーグ行ってみますか。
オムライスの上にハンバーグを乗せる意味があるんだろうか、そのまま切れということじゃないよな。
ハンバーグを下ろして、断面を確認すべくカット、ついでにオムライスもカットしてみましょう。
テレビ映えするような肉汁タップリという訳ではないけど、オーソドックスに美味しそうなハンバーグ。
一口食べてみると、うむむ、肉の味が濃い。
家庭的な味付けではあるものの、肉がギッシリと詰まっていて噛み応えがいいなぁ。
続けてオムライス、こちらもフワトロ玉子とかではなく、丁度いい塩梅に火が通っています。
なのでしっかりと玉子の食感があり、中のご飯からはバターの香りがフワッと。
グリーンピースやサイコロ人参もいい脇役、このライスもいい味...
ん? 一瞬、塩気が強いように感じたぞ。
ご飯の塩加減にムラがあるのか、野菜につけた下味がそう感じさせたのか。
玉子と一緒に食べるとさほどに気にならないものの、この塩気がなければ完璧だったなと。
食後のコーヒー、これは全てのメニューにセット。
ご自慢の水出しコーヒーとのことで、15時間かけてドリップするんだそうです。
通常はデミカップのところ、+50円でレギュラーサイズに。
どれどれ、どんな風味なんだろう...
うん、さっぱりと飲みやすい、というのが第一印象。
酸味がなく苦味もほとんどなし、当然ながらえぐみも感じず。
「後味が甘くないチョコレートみたいな感じです。」とママさんに事前に言われていたのは本当で、さっぱりとほのかなカカオ風味が残るのが心地よいんです。
クセの強いコーヒーも嫌いじゃない私には物足りなさもあるとは思いながらも、こういった風味のコーヒーがあると知っていれば、たまには飲みたくなるもんでしょうね。
最初から最後まで、個性ある味を楽しませてくれたことに感謝。
ご馳走さまでした。
とある在宅勤務の日、この日のランチは妻と2名。
だったら外食するか、どこにしようかと考えた時、ふと思い当たったのが『赤とんぼ』。
お店の存在は随分と前から認識していたんですけど、ちょっと洒落た風の洋食屋さん。
私一人とか、息子と2名だと入りにくいお店なんです。
こんな感じで狭い店舗、中を覗き込むとカウンターに先客3名で... これだけでほぼ満席。
「2人なんですけど、入れます?」と聞くと、先客が少し詰めてくれて入ることができました。(皆様、ありがとうございました。)
「お客さん、うちは初めてですか?」とママさん。
「はい。」と答えると、お店の成り立ちを簡単に説明してくれてメニューの紹介に
オススメはオムハンバーグ1,450円、「嘘!と思われるかもしれませんけど、わざわざ九州から食べに来て下さった方もいらっしゃるんですよ。」とのこと。
よし、だったらそれを2つお願いします。
マスターが調理をスタート、ここから待つこと25分弱。
随分と時間がかかるのは、先客への提供が先なのと、オーダーが入ってから作り始めるというこだわりがあるから。
お、オムハンバーグが到着。
「野菜はついさっき切ったもの。ドレッシングは胡麻ですけど、オリーブオイルも入っていてフレッシュな仕上がりです。」
「お味噌汁もご注文後に作り始めた出来たてなんですよ。」
ほぉ、なるほど。
味噌汁もグツグツ煮立てたよりも、出来たばかりのが美味しいものなのか。
確かに食材の酸化が進む前に、というのは一理あるような。
よしそれじゃその味噌汁から、頂きます。
まず啜った一口、これがかなり美味なんです。
ママさんの一言に洗脳されたのか... いや、食材が煮崩れず角があるからでしょうね。
大根も人参も食感がしっかりとして、程よい出汁のきいた汁がいい味。
これは気に入ったぞ。
ご自慢のサラダはどうか、うん、これも食感が素晴らしい。
サクッと柔らかいキャベツ、ピーマンの苦味とトマトの酸味のバランスが絶妙なんですよ。
ベテランのマスターとママさん、拘るだけのことがあるもんだと感心しながら、さてさて、メインのオムハンバーグ行ってみますか。
オムライスの上にハンバーグを乗せる意味があるんだろうか、そのまま切れということじゃないよな。
ハンバーグを下ろして、断面を確認すべくカット、ついでにオムライスもカットしてみましょう。
テレビ映えするような肉汁タップリという訳ではないけど、オーソドックスに美味しそうなハンバーグ。
一口食べてみると、うむむ、肉の味が濃い。
家庭的な味付けではあるものの、肉がギッシリと詰まっていて噛み応えがいいなぁ。
続けてオムライス、こちらもフワトロ玉子とかではなく、丁度いい塩梅に火が通っています。
なのでしっかりと玉子の食感があり、中のご飯からはバターの香りがフワッと。
グリーンピースやサイコロ人参もいい脇役、このライスもいい味...
ん? 一瞬、塩気が強いように感じたぞ。
ご飯の塩加減にムラがあるのか、野菜につけた下味がそう感じさせたのか。
玉子と一緒に食べるとさほどに気にならないものの、この塩気がなければ完璧だったなと。
食後のコーヒー、これは全てのメニューにセット。
ご自慢の水出しコーヒーとのことで、15時間かけてドリップするんだそうです。
通常はデミカップのところ、+50円でレギュラーサイズに。
どれどれ、どんな風味なんだろう...
うん、さっぱりと飲みやすい、というのが第一印象。
酸味がなく苦味もほとんどなし、当然ながらえぐみも感じず。
「後味が甘くないチョコレートみたいな感じです。」とママさんに事前に言われていたのは本当で、さっぱりとほのかなカカオ風味が残るのが心地よいんです。
クセの強いコーヒーも嫌いじゃない私には物足りなさもあるとは思いながらも、こういった風味のコーヒーがあると知っていれば、たまには飲みたくなるもんでしょうね。
最初から最後まで、個性ある味を楽しませてくれたことに感謝。
ご馳走さまでした。
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