・ラーメン店の『揚州商人』で軽く呑んでラーメンで締め、味はなかなかのレベルで、人気ある理由がよくわかった
2日続けての息子との夕食の外食、今日は暫く行っていない『揚州商人』にしてみよう。
このお店、関東ではあちこちで見かけるチェーン店。
ラーメンが美味いのが記憶に残っているんですけど、なぜかここ10年以上行っておらずで、息子となら辛いものでも問題ないなと。
到着は19:00ちょっと前、平日なので楽々入れるだろうと思ったら然に非ずで待ち2組。
駅が近いわけでもないのにこれだけのお客さんの入りって凄いよなと感心、お店の外でメニューを見ながら待つことにしよう。
待ちは10分弱でしたけど、何を食べようかと考えれば考えるほど悩む。
麻婆豆腐がいいんだけど、刀切麺のラーメンも食べたい。
あ、ピータンもあるし、空芯菜も美味しそうだな。
むむ、炒飯という選択肢も... 迷うよなぁ。
余計なことを考える時間があると、決心が揺らいで難しくなりますよね。
店内に通されて、まずは喉を潤す麦ジュースから。
今日も仕事お疲れさま、乾杯!
グビッ、グビッ、グビッ、ふぅ。
仕事の後のビールはやっぱり美味い!
まずは餃子から、これ、この日は無料でゲットできたものです。
揚州商人アプリというものがあり、インストールしてクーポンを提示すればいい。
店員さんにそう聞いてインストール、ahamoに切り替えて通信量を気にしなくなったおかげ、そういえるでしょう。
肉がしっかりと詰まっており、ラー油でピリッと仕上げたタレに絡めるといい味。
餃子はビールを美味しくするためにある、いや、ビールは餃子を美味しくするためにある...どっちだろう。
いずれにしてもビールとの相性は最高、いきなりのお得な美味しさにテンションが上がります。
続いてピータン豆腐。
当初はピータン単品で頼もうかと思ったんですけど、メニューを眺めてこれを発見。
これまでピータンはそのまま食べてばかりいて、独特のコクはいいけど単調な味、で途中で飽きてしまうものという印象。
豆腐と合わせるとどうなるのかと、試してみたくなったんです。
この組合せは大正解。
冷たい豆腐がさっぱり、そこにピータンのコクが加わり、更に2種のネギで辛味とフレッシュな風味が加わるという構成は素晴らしい。
ピータンの玉子としての味が強調されて美味い。
蕎麦汁? じゃなくてこれは紹興酒。
ピータン豆腐にはこれが合うだろうと追加オーダーしたもの、予想通りです。
紹興酒のコクとピータンのそれが絶妙、間を繋ぐさっぱりとした豆腐とネギがまた心地いい。
ピータンの本当の美味しさがわかったような気がする、そんな組合せでした。
さて、いよいよメイン、麻婆茄子ラーメンの登場。
まずはスープを一口、お、甘辛でコクがあって... そしてピリッと山椒の辛味。
挽き肉もまとめて食べると肉の旨味と唐辛子の辛さが加わり味が複雑になり、ここで茄子を食べると独特の甘味が加わるんです。
シンプルに見えますけど、この味の深みは家庭では出せないよなぁと感心。
麺はどうなんだ。
そうそう、揚州商人では3種から麺を選べて、今回は並んでいる時に思っていた刀切麺にしてみたんです。
これがまた秀逸で、刀削麺よりも歯応えがあり、辛味のある麺が適度に絡まって程よい味付け。
噛むほどに口に旨味が広がるというのは... ラーメンというよりもうどんに近い感覚ですね。
しっかりと噛むので満腹感もあるし、この麺、次は激辛系でも食べてみたいし、とろっとした白湯系でも美味いだろうなぁ。
息子が食べていた黒酢炒飯も美味しそうで、こんな日時でも行列ができる理由がよくわかるりました。
満足度の高い料理に感謝、ご馳走さまでした。
価格:1,980円 |
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