・亀有駅にある『亀有そば』でカレーそばを食べたところ、トロっとしたカレーがなかなかの味
・大盛りでも520円と、安くて美味いのが嬉しい一品
この日のランチは京成高砂の『立喰そば 新角』でと思っていたんですけど、亀有香取神社に行くのに手間取ってしまったので亀有でランチ時間帯に。
『立喰そば 新角』は立ち席6席のみ、こりゃ今日は諦めて別のお店にしたほうがいいよな。
そうだ、亀有にも立ち食い蕎麦のお店があるんじゃないだろうか。
ネットで調べてみると、おぉ、あるある。
『亀有そば』と『越後そば』の2店舗、いずれも駅の北側で。この通路を抜けて左手が『越後そば』、右手には『亀有そば』。
今日は初訪問だから、地名がついてる『亀有そば』にしておこうかな。
手前に鯛焼き屋さん、奥が『亀有そば』...
かと思いきや、実は店内で繋がっていていずれの扉からも『亀有そば』に入れるんです。
立食い蕎麦店で鯛焼きも売っているって、これは初のパターンだ。
券売機で選んだのはカレーそば大盛り、420円+100円で520円です。
完成までは2分弱、この速さ、チャリを漕いで腹ペコの自分には有り難い。
よし、それでは頂きます。
まずは汁を一口...むむ。
そば汁の上にカレーを乗せているというイメージで啜ろうとしたですけど、ドロっとしていて飲みにくい。
そうか、このお店はカレーライスも売りにしていたよな。
そのカレーをそのまま蕎麦に乗せたんじゃないかという様子、これは先ず蕎麦を食べるとういのが正しい進め方。
蕎麦を一摘み、これをズズッと啜る。
お、太めでフニャッとした昔ながらの蕎麦のようですけど、カレーが味を引き立ててくれる。
出汁が効いている懐かしい味、そこそこのピリ辛加減がいい感じじゃないですか。
太めの蕎麦にはカレーはよく絡まり、「これぞカレー蕎麦」というお店の主張が伝わってくるんですよね。
ボリュームも期待以上、豚肉の脂もよく合います。
このお店のカレー蕎麦、高い蕎麦屋さんの蕎麦をカレー汁にするよりもバランス良く旨いんじゃないだろうか。
美味しいので不要だよなと思いつつ、実験的に七味をアドオン、混ぜ込んでズズッと。
なるほど、元々そば汁で味付けしてあるので七味も合う。
このカレー、インド料理のカレーとは全くの別物で、和の美味しさ。
庶民的な味ながら、これは美味いなと感心しながらの完食でした。
値段の高い食材を使わない、でも美味しさをしっかりと出すことができるという熟練の技ですね。
美味かった、ご馳走さまでした。
亀有からの帰り道、江戸川に出たら南からの強風。
頑張ってペダルを踏んでも前に進まずで、久々に自転車ならではの苦しさを経験。
身体を鍛えるにはこういう苦しさも重要なんだろう。と、そう思っておくことにしようかな。
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