・典型的な町中華の『味達』でとりからし炒め、ご飯にあうオカズで美味
・本当は豆腐の辛子焼きを食べようと思っていたので、これはまた次回に
在宅勤務でのランチ、この日は同じく在宅勤務の息子とともに。
そういえば、『味達』には半年ほど行っておらず。
まん延防止等重点措置中、休業していたりということもありましたからね。
お店に到着、今日はやっている。
ん? このテント看板は新しくなっているような。
とはいえこの扉を開けるのには若干勇気がいる、相変わらずそんな歴史の重さ(?)と風格(?)がある店構え。
ここに来たら食べようと思ったもの、何だっけかな。
大量のメニューを前にしてすっかり忘れてしまったんだけど…辛子何とかだったよな。
あ、とりからし炒め… いや、違うんだけどなぁ。
まぁいいや、発見できないから今日はこれにしておこう。
オーダーした後に気付きましたけど、食べたかったのは豆腐の辛子焼き。
辛子豆腐は、「古くは東京オリンピックの年にあたる1964年発祥の料理。王子製紙(現:日本製紙)を始めとする製紙工場で働く人々の胃袋を支えてきたローカルフードです。」(https://rikuzi-chousadan.com/sdffoods/camprecipe/002jujokarashiyaki.html)とのこと。
歴史のあるお店だからこそ、こんな昔からの料理も食べられるんだなと思っていたんですけど、すっかり頭から抜け落ちてました。
このお店はワンオペ、先に息子の中華丼を作った後に私のとりからし炒め、変更もありだったんですけどね。
一度オーダーしてしまうと、なんだか妙にとりからし炒めを食べてみたくなってそのままに。
運ばれてきたとりからし炒め、熱々で湯気が立っていて美味そう。
よし、それでは頂きます。
まずは鶏を一つ、お、プリッとした食感に…このタレは何だろう。
見た目から醤油を想像しながら噛みますけど、微妙に味が深いのは辛子が入っているからだろうか。
野菜はピーマンとネギ、それにもう一品の緑は… キュウリか。
炒め物にキュウリ、珍しいですね。
これがさっぱりとした水分になって、ピーマンの苦味とともに味のエッセンスに。
全体的に味が濃いめなので、野菜が入っているのは嬉しい。
てんこ盛りのご飯、これ、絶対にご飯に合うオカズ。
乗せて食べてみると… おぉやっぱり、こりゃ美味ぇ。
ふっくらご飯にプリプリ鶏肉がいい食感。
こりゃ食べる手が止まらなくなりますね。
高級な料理も美味いけど、町中華で食べるこういったガッツリ飯はまた別の美味しさ。
デスクワークじゃなく身体を使う仕事であれば、更に美味しさを実感できるんでしょう。
初めて食べた味でしたけど、『味達』だからなのか、とりからし炒め全般が美味いのか。
他所でも試してみたくなる一品、ご馳走さまでした。
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