今回のフライトは12:20~13:00。
そんな情報をtwitterで確認、家を出たのは9:30、目指すは四ツ谷の上智大学横の土手です。
人が多いと閉鎖になるかなとも想像してたんですけど、到着した10:20はパラパラといる程度で至って平和な様子。
端から端まで歩いたところ、デカい松の木々が視界を遮り国立競技場を見通せるエリアはごく一部のみ。
よし、この辺りに陣取るかな。
木陰で見通しのまぁまぁなところに荷物を置くと、近くに座っていたマニアらしきお二人に声をかけられて。
「あの三脚は自分のですけど、飛び始めたらあそこしか使わないので、隣に陣取ってもらっていいですよ。」
「え、いいんですか。ありがとうございます!」
そこは特等席、素晴らしい場所を分けて頂いた親切なお二人に心から感謝です。
さて、そこから待つこと2時間、お二人から今日の撮影コンディションについて教えてもらったり、自衛隊イベント好きの友人も合流してまた近況についてお喋りしたり。
コロナ禍前は、これが当たり前だったんだよなぁ、懐かしく嬉しいもんだな。
さて、そろそろカメラを用意しようか…
むむ! まさか…
バッテリーを忘れた。
そうだ、残り少ないなと昨日充電したんだった。
明日入れ忘れたりしてと、冗談半分で言っていた自分を思い出した…
仕方ない、今日はミラーレスのみで撮るっきゃないな。
周囲の方が航空無線を聞いていて、離陸したタイミングを教えて頂いたりと。
マニア同士は心通じ合うものがあり、心地よく過ごせるものです。
「あ、来た!」の声に空を見上げると…
あ、ホントだ。
都庁方面から進入してくると想定していたので、ちょっと予想外の方角、スモークおわかり頂けますよね。
望遠レンズを持っていないと、これほどまでに写らないものなのか。
この写真、平和に運行する丸ノ内線を撮った一枚のようですけど、実はブルーインパルスの編隊が写っているので探してみてください。
「ほらほら、ニュースでもリアル映像流しているよ。」と友人。
「これはまだ江戸川だか利根川だかだね。」
なんて会話をしていたら、上空でズギューーーンという音、慌ててスマホで撮った一枚。
リアルといいながらも誤差はあるもの、そんなことがわかった瞬間でした。
五輪を描くところは動画で。
全ての輪が見えるベストポジジョンにいながらも、雲が多くて今一つ輪が見えなかったのは残念。
でも、周囲の人が嬉しそうに燥いでいる様子もよくおわかりいただけるかと思います。
いやぁ、オリンピックいよいよ始まるんですね。
暫しの間、コロナ禍はさておきスポーツを楽しもう。
そんな気分になる貴重な時間でした。
【今日のワンポイント】
・今回のブルーインパルスは、高度1,000m前後を飛んでいたんだとか。基地祭ではもっと低空を飛ぶので音が聞こえるんですけど、さすがに1,000mじゃほぼ聞こえずでしたね。
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