芝川を渡る時、遠方にさいたま新都心が見えるんですよね。
あそこまで歩くって、結構遠くないか…
ウォーキングなので歩くのは当たり前ながらも、どこかに怠け癖が残っているのが自分らしさ、なのかな。
到着したのが「中山神社」、別名は「氷川簸王子神社」。
「簸王子」は、「はおうじ」と読むそうです。
二の鳥居、趣のある造りですよね。
社殿は規模がそれほど大きくないながらも、屋根に威圧感がありますね。
赤い柱がアクセントになっていて、他ではあまり観たことがない珍しい造り。
この神社は、御朱印の数が多いみたい。
私は集めておらずですけど、一つの神社で様々な御朱印をいただけるというのは、マニアにとっては貴重そうな気がします。
そういえば社殿にも多種の御朱印が貼ってあり、この神社だけで一体どれだけの数があるんだろうか。
一の鳥居まで、一直線の参道を歩いてみました。
このずっと奥に先ほどの社殿があるって、なかなか凄くないですか。
もう一つ、すごいといえば3つの氷川神社の位置。
前の記事に書いた氷川女體神社 、そして大宮の氷川神社とこの中山神社は一直線情にあるとのこと。
Googleマップで確認してみると、本当だ、一直線じゃないか。
氷川神社(男体)と氷川女體神社の中間地点、つまりは、この中山神社が子を表すということらしいです。
上の地図は、色を若干誇張して沼地だったであろうところを黄色っぽく見せています。
見沼のヘリに3つの神社、洪水を鎮めるためだったのか、他に目的があったのか。
これもまた、歴史ロマンの一つなんだよなぁ。
以上、見沼の遺構巡りの記事でしたけど、身近なところにも歴史や過去の文化の息吹を感じられるところはあるもんです。
ご自宅の近くから、そんなスポットを巡ってみるのも楽しいと思いますよ。
中山神社
048-686-3567
埼玉県さいたま市見沼区中川143
参拝時間 9:00〜16:00
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