まず、このエリアといえば頭に浮かぶのが吉田うどん。
コシの強い麺というイメージですけど、しばらく食べてないな。
買ってきたのは、実家へのお土産と自分の家用と。
どちらを家で食べたかったという訳でもなかったので、賞味期限が短い方をチョイス。
茹で時間12分と長め、水で締めると、おぉ、太くて重いぞ。
よし、それでは頂きます。
箸で摘むと重量感ずっしり、そして一口… お、固え。
さすが日本一固いという説もあるだけのもの、「噛めば噛むほど素材と出汁の旨みが口いっぱいに広がる」とネットに書いてありますけど…
こりゃ噛むのにも一苦労。
甘めの出汁の旨味、十分に感じるんだけどな。
頑張って噛むと、この出汁と小麦粉が混ざって確かに旨い。
なるほど、これはファンが多いのもよくわかる特徴的な味。
富士吉田市のサイトを見ると、吉田うどんの店として登録されているのは49店。
どのお店も個性があって美味しそうだな。
全店を制覇するというマニアックな楽しみ方もあるようで… 楽しそうだな。
私も普通にオタク、時間ができた時の楽しみにと、これも頭の片隅に置いておこうかな。
そして若採りごぼう。
これは山梨特産品という訳ではないんでしょうけど、美味しそうなので買っておいたんです。
道の駅での買い物、「他にもあるかも」なんて考えて買わないでおいて、後で「あっ、あの時買っておけばよかった」という経験が何回も。
思い立ったら吉日、ですね。
暫くしてから食べてみたんですけど、シャキシャキっとした食感が軽快。
じっくりとごぼう全体に沁み渡る、甘味とほのかな酸味のつけ汁がいい感じ。
さっぱりとした日本酒によく合う味、ごぼうにしては華やかな美味しさでした。
【今日のワンポイント】
・吉田うどんが固いのは、男性が打つうどんだからなんだそう。繊維業が盛んな時代、女性が機械を動かす手を止めないようにと男性がうどんを作り、腹持ちをよくするためにと練ったためこうなったんだそうです。
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