新潟県の寺泊に本社がある鮮魚屋さんで、日本海の新鮮な魚が安く手に入るお店なんです。
今回は、干ホタルイカと生本鮪の赤身をゲット。
干ホタルイカは30尾ほど入っていて195円と超お徳、生本鮪は1,100円で決して安くはないものの、店頭で「生の本鮪は、今の季節が最もお得に買えるんですよ。」の声につられての購入。
まずは干ホタルイカ。
アンテナショップやデパ地下なんかで見かけるのは、ペッタンコになっているものですよね。
これはそのまんまの形、干といってもカリッカリに水分が抜けている訳ではないような。
さて、それでは早速。
お、見た目通り水分が少し残っているので、程よく柔らかく食べやすい。
肝の濃厚さはそれほど感じる訳ではないものの、旨味がギュッと凝縮されていますね。
ホタルイカといえば日本酒が合うと思っていましたけど、これは焼酎でもいけると感じるのは、肝のクセが強くないからでしょう。
いやいや、美味しかった。
本鮪はぶつ切りにして、夕食のおかずに。
赤身とはいっても、一部はピンク色で脂がのっている部位、醤油をつけて一口でペロリと。
おぉ、美味い。
上品な酸味、舌に纏わりつくようなねっとりとした食感。
正に本鮪の旨味が見事に詰まっていて、なるほど、生は旨味がより多く残っていると、聞いた通りの気がします。
同じ鮪を冷凍と生で食べ比べている訳ではないし、そもそも本鮪なんて滅多に食べないしなので、何となくそんな気がするだけなんですけどね。
いずれにしても、これは美味しい鮪だったな。
ついでなのでもう一品、最近よく買う土佐甘とう。
唐辛子の巨大版みたいな見かけですけど、辛さはほとんどなく、またピーマンのような苦味もなくほのかな甘味があるんです。
生でも食べられるけど、今回はマッシュルームとともにアヒージョに。
オリーブオイルにニンニク、そして唐辛子は先日買ったパッタイについていたやつの余りを…あぁっ!
やってしまった。
思いの外大量に入っていて、かなりの量の唐辛子が入ったんです。
辛いのは好きなのでまぁいいやと調理を進めましたけど、フライパンから上がる湯気でくしゃみが出るほど。
大丈夫かなと思いながら食べてみると、あれ、意外に辛くないぞ。
と、思ったのは辛さに強い私のみで、家族は冷や汗が出るほど辛いと。
唐辛子の投入、次回は気をつけることにします。
【今日のワンポイント】
・土佐甘とうは、京野菜の万願寺唐辛子系の甘とう美人とピーマンとの交配。料理に使いやすいので、重宝しますよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿