普段は買わないものをと探していると… あれ、やけに高い魚肉ソーセージ。
と言っても300円弱なんですけど、普通のは150円もしないのでほぼ倍、しかも1本40gと、普通の魚肉ソーセージの約半分。
高級版の魚肉ソーセージって、どんな味がするんだろう。
興味ありません?
家に帰って一本食べてみると、ん!
ツルッとした舌触り、弾力のある固めの歯触り。
旨味が強いような気もするけど… でも味は普通のとあんまり変わらずですね。
いや、私の舌では違いがわからない、ということか。
なのでそのままではなく、軽く調理して食べることにしたのがこれ。
魚肉ソーセージをニンニク&鷹の爪とオリーブオイルで炒めておき、エノキとホワイトセロリを加えて仕上げたものです。
これは不味い訳はないですけど、こうやって食べても、普通のとの違いはやはり食感という程度。
逆に言えば、普通の魚肉ソーセージは安いのに健闘しているということなんでしょう。
もう一品は、これ。
マスカルポーネいぶりがっこですね。
ところで、マスカルポーネって何だっけ?
クリームチーズとの違いを確認してみると、牛の生乳に熱を加え、酸を加えて固めたものを濾したのがマスカルポーネ。
生乳を発酵させ、乳清を取り除いたのがクリームチーズということで、製法が異なるんですね。
マスカルポーネはコクとほんのりとした甘さ、クリームチーズは酸味と塩味が特徴らしい。
いぶりがっこをチーズに合わせると美味い、これは周知のことだと思います。
一口つまむと、うん、確かにこれは美味い。
刻まれたいぶりがっこが練りこまれており、マスカルポーネ全体にスモーキーな風味が行き渡っているんです。
マスカルポーネも、普通のクリームチーズよりも甘めで複雑な味。
裏切らない美味さ、白ワインのツマミには最高の一品でした。
それにしても、こういうツマミを楽しむのって、つくづく幸せですねぇ。
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