米子空港まで、80分のフライト。
飛んだなと思ったらドリンクが出てきて、飲み終えた頃には着陸体勢に入るという程度。
今更ながらも、やっぱり飛行機って速いんですね。
空港に着いたらと、まずはレンタカーをゲット。
ローカルなレンタカー会社さんでしたけど、到着ゲートを出たら待っていてくれていて、空港近くの駐車場で引き渡しというスムーズさでした。
ナンバーを忘れないようにしないとな。
えっと、3152は「最後に」だな、これは覚えやすい。
まず向かう先はと。
安来市にある月山富田城にナビをセット、よし、それでは出発!
米子市を通過して、近辺には12:30に到着。
羽田を飛び立ってからわずか2時間半、遠い遠いと思っていた月山富田城もこんなに近いのか。
まずは腹ごしらえをと、道の駅広瀬・富田城にある「そばうどん処 尼子」に。
狙っていったあわけではなく、月山富田城近くにたまたまあった道の駅、そこで見つけたお店です。
職権でぶっかけおろし蕎麦をチョイスしてと、大人しく待つこと10分弱。
お、きたきた。
量はそれほど多いというわけではないですけど、ランチにはちょうどいいかな。
あれ、いきなりの蕎麦湯、お茶替わりなんですかね。
大根おろしは思ったより量が多いな。
えぇい、大根おろしに天かすに海苔、すべて蕎麦にのせてしまおう。
そして蕎麦汁をざっとかけてと、よし、それでは頂きま~す。
まずは蕎麦をズズッと。
ん? 味が薄いなぁ。
蕎麦汁をもうひとかけ、再び食べてもやっぱり味が薄いような。
こっちの蕎麦ってそんなものなのかなと、蕎麦をモグモグと噛んでいると、徐々に旨味が口の中に広がっていくじゃないですか。
あれ、蕎麦って、こんなに味があったっけ。
麺の色が黒いのは、蕎麦殻も碾いているからなんでしょう。
その風味が開くのか、噛めば噛むほど麺の旨さがじんわりと伝わってくるんです。
それを知って、ゆっくりと噛みながら食べ進めて。
食べ終える頃には、この味にすっかり満足でした。
そうそう、蕎麦湯の正体は後で知ったんですけど、どうやら蕎麦汁とともに蕎麦にかけるのが正しい食べ方らしい。
そうすると、そこまで噛まずとも蕎麦が柔らかくなって、今回味わえた美味しさを引き出してくれるんでしょうね。
私は全く知らずで、蕎麦湯は蕎麦湯としてしっかりと最後に飲んでいましたけど、それでもまぁ十分に美味しかったなと。
うん、ご馳走さまでした。
道の駅には、安来市立の歴史資料館。
2階は200円の有料展示で、月山富田城にまつわる歴史が語られています。
まぁこの値段ならなという展示でしたけど、どうしても観た方がいいよ、というような展示はないかな。
写真撮影も禁止だったので、頭に入っていないだけかもしれないですけどね。
無料で観ることができる1階で、月山富田城の模型を眺めるというのがいいでしょう。
さて次はと、月山富田城を目指すけど、雨が激しく降ってきたなぁ。
というところで、続きはまた明日。
そばうどん処 尼子
0854-32-2238
安来市広瀬町町帳775-1 道の駅 広瀬・富田城内
営業時間 10:00~17:00
定休日 水
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