・2日のハゼ釣果は59匹、素揚げにして酒のツマミに
さて、この週末の釣果はと。
感覚としては50匹いったかどうかでしたけど、数えてみると初日34、2日目25でした。
釣れる時間帯が短いのでやむ無し、合わせればオカズの一品にはなる程度ですかね。
妻が素揚げにしてくれて… ん、揚げるとこんなに少なくなるのか。
揚げながらのつまみ食い、ピンハネを疑いつつも、料理してもらっているんだから黙っておくしかない。
1匹つまんでみると...
変わらず旨味がギュッと詰まった独特の風味、やっぱりハゼは美味しいですね。
と、ここで気になったのがピンハネという言葉の意味。
ハネは撥ねる、上前を取るというのはわかりますけど、なんでピンなんだろう。
・ピンは「点」の意のポルトガル語、pintaに由来する言葉
・カルタやサイコロでは「1」を指す
この「1」が転じて、1割の意となり、さらに「上前をはねる」の「上前」と同じ意味で用いられるようになった
へぇ、外来語だったとは想像もせずでした。
今回は釣果も乏しくあまり書くこともないので小ネタをもう一つ、釣りとマインドフルネスについてです。
マインドフルネスは、数年前からよく聞くようになった言葉。
話題になったのは、2007年に米Googleがマインドフルネスを企業研修として開発したことがきっかけのようです。
・過去の経験や先入観といった雑念にとらわれることなく、身体の五感に意識を集中
・「今この瞬間の気持ち」「今ある身体状況」といった現実をあるがままに知覚して受け入れられている状態
もうおわかりかと思いますが、釣りは当にこれ。
目の前のウキや竿先、ロッドを持つ手の感覚に集中、自然に囲まれて、日常生活を何も意識することなく過ごす数時間。
マインドフルネスと同様の効用があるんじゃないでしょうか。
暑い中でも釣りに行きたくなるのはなぜか、理由がわかったような気がします。
【おまけのワンポイント】
・周囲の釣り人を見渡すと、案外1人の方が多いもの。皆さん、静かさと心の安らぎを求めているんでしょうね。
0 件のコメント:
コメントを投稿