・神田の『九州 藩』、ちゃんぽんや皿うどんだけではなく生姜焼き定食も甘めの味付けがGood
とある出社日、弁当ではなくランチを食べに行こうかなと。
この夏はとにかく暑かったですよね。
ランチ時の大手町は灼熱地獄で、5分歩いただけでも汗ぐっしょり。
午後の仕事のことを考えるとランチに外出しようという気になれず、ビル内で弁当を買ってくることがほとんど。
8月最後の日、ようやく少しは暑さが収まったようなので、近場だったら大丈夫かなと久々に外出してみたという訳です。
暑さが収まった、そう言っても多少はマシになったという程度。
やはり暑いには暑く、結局は近場の鎌倉河岸ビルで断念してと。
地下に並ぶお店のなかで選んだのは『九州 藩』、鶏唐揚定食と皿うどんを食べたことがあるお店。
この日は海鮮丼を食べたかったんですけど、お目当てのお店まで辿り着かずに暑さで断念。
『九州 藩』にもあったっけかなと思いながらでしたけど、残念ながらランチにはなかった。
で、オーダーしたのは生姜焼き定食900円。
海鮮丼がどうやって生姜焼きに変換されたのか、これは私自身にもよくわからんのです。
食事は理屈の世界じゃない。
感性重視、食べたいものを食べればいいんだ、なんて後付で理屈をつける必要もないですね。
よし、それでは頂きます。
まずは味噌汁、味加減が丁度よく、ワカメもいい味。
そして奥の切り干し大根の煮物、甘味が強いのは九州だからならんだな。
生姜焼きはどうか、お、やはり甘いですね。
醤油が甘いからなのか、砂糖を加えているのか、はたまた両方なのか。
いずれにせよ、新鮮で辛味のある玉ねぎにも、旨味の強い豚肉にもこの甘い味付けはよく合っている。
単独でも美味、ご飯とともに食べても美味。
生姜の風味よりも甘味が前面に出る生姜焼き、これもまたいいものだなと。
あ、そうだ、確かここには柚子胡椒があったはず。
そうそう、この赤い柚子胡椒も合うんじゃないかな。
少し多めにとって、これを絡めて玉ねぎと豚肉... うんうん、美味い。
実はこの柚子胡椒も少し甘さがあって、相性がいいんですよね。
味変で再び食欲増進、関東とは異なる味わいの九州味。
美味しかった、ご馳走さまでした。
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