・陸前高田からの鮮魚定期便3回目、高級魚キンキの開きは脂ののりがよく、カツオの刺し身は今まで食べていたものとは全く別物という美味しさ
陸前高田市からのふるさと納税返礼品、鮮魚の定期便ももう3回目になります。
今回は私が両親と旅行に行くタイミングで送られてきたので、食べられる品が限られてしまうという悲劇。
まぁ私が居なくても、あとは皆で美味しく食べてくれればなと。
まずは焼き魚系、キンキの開きとイワシ。
発泡スチロールに氷詰めされて送られてくるイワシですけど、身の光具合がいいのがおわかり頂けるんじゃないかと思います。
キンキが送られるのは初めて、これも楽しみですね。
オーブンで焼いた仕上がりは上々、身が焦げずふっくらと焼き上がるんですよね。
家族4人で1枚という少量、私は骨周りと頭を食べるということにして遠慮... しているふり。
実は一番美味しい部位で、少々食べにくいけど味は一番いいんです。
脂がのった身、干すことによって旨味マシマシ。
さすが高級魚という美味しさに唸ること暫し。
対して大衆魚のイワシですけど、これもキンキとはまた別の美味しさ。
脂ののりがいいのは同じでも、白身と青魚の味は違うものなんですね。
どちらが好きかは好み次第ですけど、私はイワシをムシャムシャと食べながら、日本酒か焼酎かをグビグビといきたいかな。
シンプルな塩味がそう思わせるんでしょう。
馬刺し? というような外見はカツオの刺し身。
これは先月に続いての品で、今回はシンプルに新玉ねぎとあわせてみました。
カツオと言われなければ、マグロと間違う人もいるんじゃないかというネットリとした濃い味わい。
高知の藁焼きもそうでしたけど、一度こういうカツオを食べてしまうと、スーパーで買うのは別の魚だと思った方が無難だろうという美味しさでした。
ナメタガレイの唐揚げ、これも私の大好物なんです。
さっぱりとした白身を衣の香ばしさが包み、なんとも言えない旨味が満ち満ちた一品。
皮やヒレがまた異なる美味しさ、カレイはどう食べてもいい味ですけど、茨城以北産はピカイチだなと。
牡蠣とホタテのフライ、半端なく味が濃いんですよ。
口に放り込むと、油に封じ込まれた旨味がチュルンと飛び出すんです。
熱々なので恐怖感はあるものの、味の良さを知っているので待ち遠しくもあり。
これもスーパーの品とはまた別の特別な食べ物、そう思っておこうと割り切った一品でした。
相変わらずの素晴らしい味に感謝、ご馳走さまでした。
【おまけのワンポイント】
・キンキは千葉県より北の太平洋で取れる魚。日本海にはほとんどいないんだそうです。
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