・阿夫利神社のお詣りの前に、『茶屋処さくらや』でランチ
・ルーメソと書かれた一品をチョイス、名物の大山豆腐も優しい甘味がいい味
ケーブルカーで阿夫利神社下社に着いて、まず済ませておきたいのがランチ。
お店が限られるので混む前にというのと、移動でお腹が空いたせい。
バスや電車で移動すると、座っているだけなのにお腹が空くのは何故なんでしょうね。
先ほど乗ってきたケーブルカー、こうやって見るとかなり激しい傾斜なんだな。
歩いて登っていた昔の人はよほど健脚だったんだろうなと、現代人の私は改めて文明の利器に感謝。
境内に入ると、正面に見えるのがこの『茶屋処さくらや』、昔ながらのお茶屋さんですね。
ん、「ルーメソ」の旗… あ、なるほどね。
よし、洒落に応えて、今日はルーメソにしようか。
12:00前に入ったので店内は3~4割の入りというところ。
最近はこういう風情の店も少なくなったので、ちょっと懐かしい気分に浸れます。
まず到着したのは大山豆腐、名物なので食べておかないとですよね。
早速、頂きましょう。
お、スーパーのとは別物、豆腐屋さんの豆腐だ…
というのは、あまりにも当たり前過ぎる感想か。
ほのかな甘味があり、角がなく優しい風味。
水のいいところに豆腐、そのまま食べても美味いんですよね。
「出し汁も飲めますからね」、店員さんがそう言っていたので一口。
むむっ、これは旨い。
細かい黒片が海苔、豆腐の甘味のいい出汁になっているんです。
ポン酢をチョイと垂らすと更に美味、この微妙な味わいは水炊きの最初のスープに通じるところがあるような。
両親も絶賛していたシンプルな湯豆腐、さすが大山名物と言われるだけのことはあります。
続けて山菜ラーメン。
もうおわかりでしょうけど、ルーメソは縦書きの「ラーメン」の旗を横向きにして裏返したもの。
さて、まずはスープから。
味が濃く感じるのは、直前に豆腐の湯を味わったからかな。
ほのかに感じる刺激は… マルちゃん正麺のスープに似ているかな。
山菜の渋味が加わると、こんな味になるんじゃないかな。
麺はどうか。
程よいコシ、スルスルと喉越しの良いストレート麺、これはマルちゃん正麺ではなくラ王の特徴だっけ。
さっぱりとして美味しいラーメンではあるものの、生系即席麺と似ていると一度感じると、その思い込みから抜け出すことは困難ですね。
750円という値段を考慮すれば十分なレベルのラーメン、ご馳走さまでした。
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