・弥彦の宿『冥加屋ハウス』での夕食は「新潟の地酒 ご堪能プラン」、お銚子3本がついてくるというもの
・料理も少し塩分強めで酒に合う仕上げ、呑んで食べての幸せなひと時
弥彦山から戻ってきて、『冥加屋ハウス』にチェックイン。
風呂に入ったりして一休みしていると、18:30に呼び出しがあり食事ができたとのこと。
おぉ、いろいろな品が並んでいるぞ。
今回は「新潟の地酒 ご堪能プラン」、新潟の地酒の徳利3本が付いていて、料理をツマミに呑む、という素晴らしいものなんです。
息子が見つけてくれたこのプラン、奴はあまり酒に強くないので、途中で「残りのお酒飲んで」となるんでしょう。
こりゃ美味しい酒をガンガン飲めそうだ。
まず1本目の酒、弥彦の越乃白雪で乾杯!
口に含んだ瞬間に「いかにも日本酒」という風味、シンプルなコクある旨みが残るという味わい。
いきなり少し個性強めがきました。
ツマミは軽いものからと、イカとキュウリの和え物。
ちょっと味が濃い気がするのは、日本酒を意識しての味付けかな。
おくらと山芋ともずくの和え物は酸味がきいていて美味、酒が進みますねぇ。
ローストビーフは、噛む程に旨味が浮き出てくるという仕上げ。
焼き大根の麹のせは味が強めと対象的な2品、越乃白雪はどちらにも合い、美味さを助長してくれています。
2本目は八海山の燗、関東のスーパーにも並ぶメジャーな酒ですよね。
酒造があるのは五日町、宿の方がつい先日行ってきたそうで、4月末でもまだ雪が残っていて桜とのコラボが綺麗だったとか。
ちなみに上杉景勝と直江兼続は五日町の出身なんだそうです。
言わずとしれた淡麗辛口、口に含んだ瞬間から一貫した旨味が静かに続いてブレがない。
どんな料理にも合い、料理を生かす酒。
お造りは鯛、ホタテ、マグロ、サーモンというオーソドックスなもの。
どれも普通に美味しく、八海山との相性も良し。
若竹煮は少々塩が強く、和え物で感じた「酒を意識しての味付け」というのはここで確信に。
ふきも菜の花も、日本酒の旨味を増すよいツマミに仕上がっています。
最後の酒は久保田。
これも超メジャーな長岡の酒、やはり淡麗辛口が売りの旨味が強い酒だな。
サービスの一品ということで持ってきて頂いた明太子大根和え。
これまでよりも明らかに塩味控えめの仕上げ。
え、もう呑めないって?
仕方ない、お父さんが貰ってあげようと予想通りの展開、気持ちよく酔いが回ってきて、ここから写真撮影を忘れているのはご容赦。
粕漬け焼きの魚、これはなんだろうか。
脂の旨味がしっかりあって... あ、鰈か。
茶碗蒸しは麩の旨味が特徴的で、椎茸と海老がまたいい味。
これで久保田も呑み切って、いやぁ、今日も呑んで食べた。
美味しい料理と酒、ご馳走さまでした。
ありがとうございました。
【おまけのワンポイント】
・部屋に帰ってテレビを観ていたら、あっという間、知らぬ間に大爆睡。翌朝まで目覚めずでした。今更言うまでもないことですけど、呑み過ぎには要注意、ですね。
【おまけのワンポイント】
・部屋に帰ってテレビを観ていたら、あっという間、知らぬ間に大爆睡。翌朝まで目覚めずでした。今更言うまでもないことですけど、呑み過ぎには要注意、ですね。
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