・天ぷら有名店のハゲ天、『KUSHIハゲ天』で串焼きを提供
・値段が手頃で味もよく、軽めの食事としては使い勝手良し
GWのとある日、この日は船橋で働く娘の仕事上がりが18:00とのこと。
たまには家族4人で外食でもするかということで、この時間に船橋に集合、船橋東武のレストラン街のお店に入ることにしました。
店を娘に選ばせたところ、『南翔饅頭店』と悩んだ結果『KUSHIハゲ天』に。
へぇ、ハゲ天が串揚げ店を出しているのは知らなかった。
店内には何組かのお客さんがいましたけど、回転がそこそこ早いので並ぶことはなさそうです。
そういえば天ぷらは、江戸時代はファストフードの一つでしたね。
串揚げというスタイルにすることで、当時の食習慣を再展開しようという狙いもあるのかな。
4人とも「季節コース」1,870円をチョイス、夜の外食としては決して高くはないですね。
私は当然のように麦ジュースをオーダーし、料理が来る前に一人先立っての乾杯!
グビッ、グビッ、プハーッ、おぉ美味い。
串揚げは3品ずつ、まずはシロギス、海老と豚ネギ。
最初はシロギスから、サックリとした衣の中に熱々のホワッとした白身。
この一本目で、全て美味しいことを確信ですね。
豚ネギはジューシーなので軽くソースをつけて。
噛んだ切れ目から立ち上る湯気、しっかりと火が通りながらも食感を残す仕上げは、さすが有名天ぷら店母体だからでしょう。
海老も同様に食感が無茶苦茶よく、尻尾まで食べられる完璧な揚げ具合でした。
生野菜が出てくるというのは、大阪の串揚げを意識しているのか。
揚げ物の油をさっぱりとさせてくれる効果、ついつい手が伸びるんですよね。
串揚げ第2弾は鯛、ふきのとう海老団子とふき、写真を撮り忘れてしまいました。
どれも美味しかったんですけど、私は蒸したり焼いたりした白身の魚好きなのでベストは鯛だったかな。
衣に包まれて、フワッと柔らかく仕上がった身から薫る旨味は最高。
串揚げ第3弾はレンコンのカレー風味肉挟み、みょうがの小海老巻とアスパラ肉巻き。
どれも比較的味が濃いもの、天ぷらにはならないものなのでこのお店の個性といえるでしょう。
レンコンのカレーは意外にも本格的で、エスニックな美味さが印象的。
こういう味には、ソースをあわせるのがベストですね。
みょうが小海老は繊細な味、この3品のなかでは最初に食べることをおすすめしたい一品です。
アスパラ肉巻きはご想像通りの味ですけど、アスパラがとにかくデカい。
デカいだけではなく、芯までしっとりと柔らかく仕上がっているのは、これもやはりプロの技なんでしょうね。
串9品にご飯、味噌汁、お新香に小鉢一品もついてくるというこのコース、味はいいしかなりお得。
家族全員が美味しく完食、ご馳走さまでした。
ランチは1,000円ちょっとのメニューもあるそうで、広くオススメできるお店です。
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