館山に宿泊、でもゴールデンウィーク直前の予約だったので、素泊まりのみしか空きはなし。
まぁ近隣のお店で食べればいいやと軽く考えていたんですけど、世の中そうは甘くはなかった。
宿から最も近いそば屋の「一休庵」まで片道5分強、次に近いのは、お、「ふじみ寿司」か。
せっかくの房総、だったら海鮮ということで「ふじみ寿司」まで歩いたんですけど…
な〜んとお休み。
ゴールデンウィーク中は、営業が不規則なんだなぁ。
仕方ない、「一休庵」まで戻るか。
そんな経緯があったので、少々複雑な気分での入店でした。
まずはビールから、今日もお疲れさん。
運転した距離100kmちょっと。
温泉に入って、観光3箇所くらいしか活動していないけど、それでもそこそこ疲れはあるものですね。
グビッ、グビッ、グビッ、ブハー。
いやぁ、美味い!
ツマミの穴子天ぷら。
サックリと揚がった一品で、ごくごく普通ながらもいい味。
館山でも穴子って漁れるのかな。
鴨焼き、こういう食べ方は初めて。
柔らかくなるのかと思いきや逆で、固くて噛み応えがあるのが特徴なんですね。
酒のツマミには、この方がいいな。
そんな感じで飲んでいると、あれ、閉店時間は19:30と気付き。
ってことはあと40分ほど、お客さんは我々だけだし、そろそろ締めの蕎麦にするか。
ざる蕎麦大盛り、ごくごくノーマルな見た目です。
奥にあるポットは蕎麦湯、最初から出てくるのは親切ですね。
よし早速、ズズッと。
ん、味は普通だけど、少し張りがあっていい歯触り。
蕎麦汁は少々味が濃いめで、海苔の風味が強いのも特徴かな。
締めの蕎麦は、これぐらいしっかり味がある方が食が進みます。
最後の蕎麦湯も、汁の味がしっかりあるので美味。
美味しく頂けました、ご馳走さま。
店内はテーブル席だけでなく、小上がりもありました。
昭和レトロな雰囲気、こういうのもいいものですね。
お店は館山の市街から離れているので、ここまで行くことはまずないかなという場所。
時が止まったかのような雰囲気、たまにはこういうのもいいなと思えるお店でした。
一休庵
0470-29-0658(予約可)
館山市見物2
営業時間 11:00~15:00、17:00~19:30
定休日 木曜日
0 件のコメント:
コメントを投稿