記念式典が始まると、まずは基地司令だか師団長だかの訓示から。
そう言っては失礼ながらも、最も退屈な時間のスタートです。
いや、よく聴くと、日本を取り巻く軍事情勢をコンパクトに語っていてわかりやすいんですけどね。
スマホ配信して映像をつけてくれたりすると、皆さんもっと聞くのではないかなと。
そして来賓の祝辞。
この女性、どなたかは皆さんおわかりになるかなと。
そう、小池百合子都知事ですよ。
最近、テレビとかではあまり見なくなったかな。
そういえば小池百合子って、防衛大臣もやっていたっけ。
都知事まで来るとは、さすが東京防衛の要、練馬駐屯地。
偉い人のお話が始まる前、自衛隊員は一斉に入場して、整列して待っているんですよね。
10:30からの式典に、30分近く前から待っていたんじゃないかな。
気温は20℃を超えるなか、この服装で直射日光を浴びて。
そして偉い人のお話や祝電なんかを30分以上も長々と聞かされると、必ず起こることは…
そう、体調不良者の発生です。
小学校だと30分が限界でしょうけど、さすが自衛隊員は1時間保ったし、しかも脱落者は1名のみ。
この隊員さん、後で仲間にからかわれるんだろうなぁ。
式典が終わると、渇いたグラウンドへの散水。
そうか、除染車って、こういう用途にも使えるんですね。
それにしても、水量は凄い。
風にのって、観覧席にまで水飛沫が飛んできます。
部隊紹介のトップバッターは音楽隊。
上手なんでしょうけど、このエリアだと音が聞き取り難いんだよなぁ。
お、何だ、何だ。
2階来賓席の人が、いきなり指揮を始めたぞ。
前の隊長さんが思わず動いてしまったのか、真の指揮者なのかは不明です。
次はラッパ隊、コンクールで優勝するほどの実力があるんだとか。
敵の弾丸を避けるため、だったかな。
ここまでべったりと寝ながらラッパを吹くの図、なかなか他では見られないでしょう。
災害派遣の装備品、このヘビみたいなものが何だかわかります?
答えはファイバースコープ、瓦礫の隙間から要救助者がいるかどうかを確認できるんだそうです。
これ、かなり役に立つ装備品ですね。
近づくヘリコプターはUH-1J、降下救助の展示です。
隊員の降下は木が邪魔で見られなかったけど、他でもよくやるやつなので概ね想像できます。
ここまででも、かなり多様な展示があることはおわかり頂けると思いますけど、実はまだまだ。
ということで、明日の記事に続きます。
【今日のワンポイント】
・災害派遣は、市役所との協力体制も構築しているとのこと。静岡市役所(だっけかな)のオートバイ隊も参加していて、現実感をもった備えをしていることを実感。
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