季節の記事優先、週末に行ったボートでの花見について。
今年もいつものごとく、門前仲町南の大横川に行ってきました。
出発はゆっくりとお昼頃。
凪は午前中がであることが多い東京湾、でもこの日はお昼からの方が静かだったんです。
東京ゲートブリッジをくぐり、お台場を過ぎると東京のビル街。
この景色、1年ぶりか。
妙に懐かしい気がしてしまうのは、少し心に余裕ができたからなのかな。
豊洲運河から汐浜運河、平久川を経て大横川に。
ボートの操縦は久々ですけど、感覚を身体が覚えているので、狭い水路も案外不安はないもの。
肝心の桜の咲き具合は…おぉ、見事なものですねぇ。
ここは背の低い船しか入ってこれず、静かな水面で花見できる隠れスポット。
川の両側から、淡いピンク色の光が覆い被さるように。
川面には散った花びらも浮かんでいて、正にちょうどいい見頃だなと。
手漕ぎの観光船の速度に合わせて、ゆったり、ゆったりと進んでいきます。
うちのボートも、後ろのデッキじゃ弁当食べながらビールを飲んでいて楽しそう。
私はおにぎりやトルティーヤと、片手で食べながら片手で操縦。
狭い水路、対向船や小さな手漕ぎ船に衝突しないようにと、結構細かい操作が必要なんです。
この景色をしっかりと目に焼き付けて、マリーナに戻ってから酒をゆっくり飲もうっと。
ゲストに楽しんでもらうというのが、船長の役目ですからね。
花咲く枝ギリギリまでボートを寄せたり。
何年か前、枝に突っ込んでしまったこともありましたけど、今回はスムーズに寄せられたぞ。
帰り道は砂町運河から。
佐野造船所には、真新しい木製ボートやヨットが浮かんでいますね。
カスタムメイドの木造船、高そうだよなぁ。
マリーナに戻って、この日は比較的平和に酒を飲んでと。
春らしい一日、のんびりと楽しめた日でした。
最後に、この日の航路をマップにしてアップしておきます。
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