交通の便がいいためか、この日は七五三の親子連れで境内は溢れかえっていました。
社殿は新しいものの、歴史ある神社。
源義家の奥州征伐の際に甲冑を納めたというエピソードもあるそうです。
人も多いし、観光用の見所もないのでそそくさと次に移動。
王子神社から歩いて5分ほど、王子稲荷神社です。
名前は王子神社と区別がつきにくいものの、こちらは神秘的な雰囲気に包まれており、七五三の参拝も疎らな様子。
社殿も彩色が施されて豪華な印象ですね。
でも、見所はまだ別にあるんです。
社殿右手を奥に進むと、通路の先にいくつかの建築物。
ん? 階段を登った上にも何かあるぞ。
崖と森が迫り、東京の街中っぽくない雰囲気があります。
狐の穴跡。
かつてこの近辺では狐火が多数見えたそうですけど、こういった穴から天然ガスが出ていたんですかね。
科学的にどうなのかはさておき、不思議な静けさに暫し癒されてと。
再び階段を下ると、立て札には「お石様」の文字。
石に様をつけているのは、ここで初めて見る気がします。
願い事をしながら石を持ち上げて、軽く感じたら願いが叶う。
面白そうだからやってみましょう。
えぇと、むにゃむにゃむにゃ…
そして石をエイっと。
う、重い。
見た目通りに重くて、少ししか持ち上がらず。
願いが叶うにはまだまだ修行が足りないようです。
さぁて王子駅から京浜東北線に乗ってと。
次は御徒町、湯島天満宮に向かうというところで、続きは次の記事に。
【今日のワンポイント】
・王子稲荷神社、神秘的な空気感でいかにもパワースポット。おすすめです。
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