ここで少し早い昼飯をと寄ったのは「六衛門」、深川不動尊の参道にある老舗っぽいお店です。
この店構え、ちょっと入りにくい雰囲気ですよね。
店内は想像以上に狭くて、1階は4人掛けテーブル3つのみ。
2階もありましたけど、収容人数はそれほど多くはなさそうです。
注文したのは深川丼。
ところで深川丼って何だっけ。
店内に貼られた雑誌の切り抜きを読もうとしたら、注文から1分も経たないうちに運ばれてきました。
吉野家の牛丼と同じぐらいの早さです。
深川丼は、あさりに長ネギ、厚揚げを煮込んでご飯にぶっかけたもの。
一口目は、「なんだこれ、味が薄いなぁ」というのが率直な感想。
ところがあさりが口に入ると、旨味がじわっと染み出してきます。
なるほど、あさりの風味・旨味を活かすための薄味だったんですね。
味に飽きたら、七味唐辛子をちょこっと。
ピリッと味が引き締まります。
おかずのヒジキやシラスおろしも美味しかったし、何だか懐かしい味に浸れるんですよね。
人によっては味が薄すぎると評するんでしょうけど、私は決して嫌いじゃ無いです。
0 件のコメント:
コメントを投稿