ちょうど昼時なので、フードコートもレストランもどうせ混んでいるだろう。
だったら近くで食べてから入ろうと、向かった先は「やまよ」でした。
正確に言うと、随分昔に行ったことがある「かもめ食堂」を目指したんですけどね。
最近閉店したとのことで、仕方なく近所のこの店に入ったというところです。
13:30頃にも関わらず店内が混在していたのは、団体が2組も入ってお座敷を占有していたせいでしょう。
待つこと10分ほど、ようやくカウンター席に案内されました。
さて、何を食べるか。
やっぱり穴子天丼!といきたいところでしたけど…
多種のものを少量ずつという「やまよ定食」の魅力が勝りました。
でと、これがその「やまよ定食」。
この小さな世界、実は悲喜こもごもだったんです。
最後は明るく締めたいので、まずは悲しい方から。
真っ先に食べたカボチャ天が冷たかったんですよ。
天ぷらで冷たいなんて…
気を取り直してオカズのヒジキに。
これがまた塩っ辛い。
甘味がなくて、醤油の味が濃すぎなんですね。
コンニャクも同様で、もう少し味醂や酒を活用したほうが良いのではないかなと。
続けて喜こび。
穴子天と海老天は少々ベチャとおしているものの、素材の良さが勝っていい味です。
特に穴子天は、穴子の風味が強くて非常に美味でした。
ついでに穴子丼も少し貰ってみると、ふっくらフワッと仕上がっていたのはさすが。
こちらも酒を振り掛けると、旨味がもっと引き立つはずですけどね。
このお店、休日は全てのメニューが1,300円なんです。
ボリュームはあるものの決して安くはなくて、観光客相手が見え見えというのがちょっとなぁ。
最後にお店の外観。
辺ぴな場所の割にはまぁ客寄せできそうな看板ですね。
評価が難しいお店でしたけど、まぁこういうのも楽しいものですよね。
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