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2026年9月15日火曜日

【IT】役立たずの人感センサーを外灯で再活用!2mmの自作パーツで壁スイッチを攻略

【この記事のポイント】
・行き場を失ったSwitchBot人感センサーを玄関外に設置し、外灯自動化で再雇用
・非防水をテープで強行突破、1週間のログ検証で最適な感知ポイントを特定
・共用部の壁スイッチを指ロボットで攻略、2mmの自作パーツが生んだ完璧な連動


今日の記事も、スマートホームの話題。
キッチンでもトイレでも「役立たず」とレッテルを貼られ、行き場を失ったSwitchBot人感センサーをどう使ったかについてです。

役立たずのレッテルを貼られたセンサーに、玄関外灯という再就職先を

結論から先に書きますけど、玄関の扉外側に取り付けることに。
人を検知したら、玄関外にある外灯を点灯させるという作戦です。

帰宅時にキーロックを解除しようと顔認証パッドに顔を近づけると、外灯がパッと点灯して認識率を上げる。
宅配便の人が荷物を持ってきてくれた時、玄関外で待っている間に点灯する。
こんなシーンを想定して、設置したという次第です。

実現するにあたって、超えなければいけないハードルは2つ。
・防水仕様ではない人感センサーを玄関外に設置
・外灯のオンオフの制御方法

一つずつ、簡単にご紹介していきます。

ハードル1:非防水をテープで強行突破、1週間のログ解析で場所を特定

まずは「非防水の人感センサーを玄関外に設置」について。
これは「できるだけの対策をしておいて、あとはとにかくやってみる」と割り切りました。

「役立たず」「行き場がない」と評されている人感センサー。
彼(?)もこのまま眠っているだけで、押し入れの片隅で忘れ去られるというのは本望じゃないはず。

水が入りそうな接合部は、テープでしっかり塞いでと。
マンションなので玄関扉まで濡れたことはこれまでもなく、更に最上部であれば水を被ることはないはず。

もし仮に壊れたとしても、それまでは本来の用途で人の役に立つ。
これは彼も望んでいることなんじゃないだろうか、なんて勝手な解釈をすることにしました。

設置場所は、センサーの履歴(ログ)をみて微調整。
少しずつ移動させながら、どこに置けば人を感知してくれるだろうかと1週間ほどデータを集めて決定したのでバッチリでした。

ハードル2:共用部の外灯は触らず、宅内スイッチを指ロボットで攻略

さて、次は「外灯のオンオフの制御方法」ですね。
ここで登場したのは、もう一つの死蔵品であった指ロボット。

本当は、外灯をスマート電球に変える、これが手っ取り早いんです。
でも外灯は共用部設置となっており、勝手に電球を変えるわけにもいかず。
なので宅内にあるスイッチを操作すべく、指ロボットの出番というわけです。

スイッチが柔らかくて押せない。2mmの自作スペーサーでフレーム浮きを克服

設置で想定外に苦慮したのは、壁埋込スイッチの材質が柔らかいため。
指ロボットを動かすと、フレームが浮いてしまってスイッチを押し込むことができなかったんですよね。

あれこれ考えて自作したのが、こちらの小さなスペーサー。
ロボットの指の先端にかさ増し用のスペーサーを貼り、押し込みのストロークを稼ぐ作戦です。

プラスチックを貼り合わせたもの、1辺は2〜3mmほどで、これを作っている最中にうっかり床に落としてしまい…
発見できた時の嬉しさは、半端ないものがありました。

完璧な自動化の達成と、壊れたら防水センサーを買うという予感

おぉ、これでスイッチの操作は完璧。
人感センサーもきちんと仕事をしてくれていて、連動もバッチリです。

点灯は人感センサー(人を検知)と照度センサー(暗い時)で、消灯はタイマーで一律3分後に。
万が一、通信エラーなどで消灯し損ねた時の保険として、23:00に照度センサーが「明るい」(まだ点いている)ことを検知したら、スイッチを一度押すように設定しておきました。

おかげで冒頭に書いた通りに外灯を制御できるようになり、これまでほとんど点灯したことがなかった外灯も役に立ってくれるように。
これぞまさにホームオートメーションの醍醐味ですね。

ところで。
最初は「無駄に眠らせているくらいなら、壊れてもいいから活用」なんて言っていましたけど…

ここまできちんと使えていて、いざ壊れたらどうするだろうか。
おそらく、今度は防水の人感センサーを買ってしまうんじゃないかな…

これもまたホームオートメーション沼、ということなんでしょうね。




【おまけのワンポイント】
屋内用の非防水センサーを屋外で使用する際、直接の雨風をテープ等で凌いでも、外気温の変化による「内部結露」で基板が腐食するリスクが少なくないそう。
特にPIR人感センサー(受動型赤外線センサー)は、気温が体温(36度前後)に近づく真夏や、逆に極端に冷え込む冬場には熱源の温度差を検知しにくくなる特性もあるそうです。とはいえ、死蔵していた機材をアイデアと工作で使い倒し、日常の利便性を手に入れるプロセスは、DIYスマートホームの最大の楽しさですね。

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