モーションウィジット

2026年9月2日水曜日

【IT】余らせた人感センサーProで挑む消し忘れ防止!『トグル式』リモコンの罠にはまる

【この記事のポイント】
・Echo Show 8導入で余った「SwitchBot人感センサーPro」を妻の部屋の消し忘れ防止へ再利用
・オン・オフ独立ボタンのない「トグル式」リモコンに照度センサーで挑む条件分岐の工夫
・部屋にいるのに照明が消える怪現象と、センサー感度最適化(AI記憶)の思わぬ落とし穴


キッチン照明のオンオフをEcho Show 8でコントロールするようにして、余ったSwitchBot人感センサーProをさてどうしようか。
そういえば、自分の部屋の照明を消し忘れていることが多いのが妻。

「点けっぱなしにしているんじゃない。すぐにまた部屋に戻るので、あえて点けたままにしているだけ。」
なんて意地を張っているものの、実際は単に忘れていることがほとんど… あ。

まぁそれはともかく、無駄に電力を使うのはエコの観点からよろしくない。
よし、SwitchBot人感センサーProで照明オフをコントロールすることにしましょう。

余ったハブ2の流用と、温度連動エアコンオートメーション

まず、妻の部屋の照明はアイリスオーヤマのシーリングライト。
なのでSwitchBotハブを設置して、リモコン信号を登録します。

リビングにハブ3を導入して、余ったハブ2を妻の部屋へ。
シーリングライトの信号を覚え込ませて、ついでにエアコンのリモコン信号も学習。

ハブ2には温度計もついているので、「部屋の温度が30℃を超えたら冷房をオン」なんていう設定も入れておくことにしました。

人感センサーProの設置と、立ち塞がる『トグル式リモコン』の壁

さて、お次は人感センサーPro。
これは位置を固定しておく必要があるので、エアコンに貼り付けて固定してと。

よし、設置完了。
これで人感センサーProが人を検知できなくなったら、シーリングライトをオフにするというオートメーションを設定しよう…

…なんていうところで、重大な問題が発覚。
なんと、シーリングライトのリモコンは入切ボタンが独立しておらず、同じボタンを押すことで入切する「トグル式」だったんです。

どういう問題が発生するか、少し解説を加えておきましょう。
トグル式だと、ボタンを押すたびに点灯→常夜灯→消灯という動作を繰り返します。

センサーが人を検知しなくなった時、点灯状態でボタンを押すとどうなるか。
そう、常夜灯になってしまうんです。

また、人を検知しなくなった時に消灯状態だったらどうなるか。
誰もいないのに、突然電気が点くというチグハグなことになってしまうんですよね。

『不在×照度レベル9以上』!条件分岐による力技の消灯ロジック

ん?そうだ。
人感センサーProには、照度センサーもついているじゃないですか。

ってことは、こうすればいいのかな。

人感センサーProが人を検知できない
 かつ 照度レベル9以上

シーリングライトの電源ボタンを押す(常夜灯を挟んで消灯させるため2回連打)

う〜ん。
無理やり感はあるものの、これで消灯はできるようになったというわけです。

怪現象『勝手に電気消える事件』と、AIセンサー感度最適化の落とし穴

なんて悦に入っていると…
「あのね、部屋にいると、なんか照明が突然消えるようになったんだけど…」

え? そんな。
人感センサーProの存在検知は完璧なはず。

それすらも掻い潜るとは、息もせず完璧に動作を止めていたということか?
… いやいや、最後の最後に必要な設定、センサー感度の最適化(AIによる非検知状態の記憶)を忘れていただけでした。

それにしても、たかが照明消し忘れ対策。
5,000円弱もする人感センサーProを入れ、こんなに手間をかけるなんて…

無駄? なんて言ってはいけない。
小さいながら、これも地球温暖化防止対策の一つなんですからね。




【おまけのワンポイント】
SwitchBot人感センサーProに搭載されている「ミリ波レーダー(存在センサー)」は、呼吸などの微細な胸の動きまで検知できる最新技術です。
ただし、部屋の壁や家具の反射による誤検知を防ぐため、アプリ側で「部屋に誰もいない状態を記憶させる感度校正(AI最適化)」を実行することが推奨されています。単機能のリモコン照明をスマート化する際、照度センサーと掛け合わせて状態判定(状態推定)を行うアプローチは、旧型家電を無駄なく活かす極めて合理的で賢いハックなんですね。

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