・下総中山の『麺や シバケン』でのランチ、シバケンの名がついたラーメンはニンニクたっぷりの凝った美味しさ
とある在宅勤務の日、下総中山でランチ。
以前なら在宅勤務の息子が「何食べよっか?」と集ってくる状況ですけど、家を出て一人暮らしをしているので私一人。
少し寂しくはあるけど、一人なので気楽で自由ともいえますね。
まだ辛いものや油っこいものに自信がなく、大人しめのものをということで下総中山の『麺やシバケン』をチョイス。
昨年春に来たっきりではあるものの、ここならば胃が痛くなるようなものはないだろうと踏んだ訳です。
入口左の券売機、えぇと、前回は中華そばを食べたんだよな。
同じものは避けてと、よくわからんけど店名のシバケンラーメン、味玉付き930円にしておくかな。
座席に案内されて、メニューの解説を確認、シバケンラーメンはと。
鶏ガラベースの背脂醤油
鶏ガラスープに背脂とニンニクを加えた石のある一杯
もちもちの太麺でこってり好きの方にオススメです
そうきたか。
「背脂」の文字が気になるけど、大丈夫かな...
5分ほどで運ばれてきたシバケンラーメン、背脂は...量が控えめのようですね。
これならば行けそうということで、よし、頂きましょう。
まずはスープを一口。
お、香辛料のようなこの刺激は... ニンニクだな。
香りがダイレクトに伝わる生に近いニンニクですけど、刺激があるわけじゃなく香辛料のような役割。
胃に負担はかからず、スープの特徴として美味いです。
麺はどうなんだろうと一摘み。
お、能書き通りに太いな... ズズッ。
う〜ん、確かにもちもち。
岩のりが絡まり、スープ単独とは異なる潮の風味がまた美味い。
このラーメン、かなり凝った味ですね。
叉焼は低温調理、スープの中でキープし過ぎて少し硬くなってしまったものの、肉の旨味がしっかりと凝縮されています。
味玉も黄身の硬さといい、白身の味付けといい100点満点の味わい。
メンマもフレッシュな歯応え、食材としての存在感があります。
こんな脇役を間にはさみながら、麺とスープという主役を味わって。
いやぁ、これは美味かった、ご馳走さまでした。
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