・息子が取り寄せてくれたふるさと納税返礼品のフルーツ大福、上品なホイップクリームにフルーツ5種と贅沢な味
甘いもの好きの息子が取り寄せたふるさと納税返礼品、京都の和菓子店『仁々木』のフルーツ大福。
息子は私には全く似ず、アルコールはほとんど呑まないで甘いものばかり食べているんですよね。
その割には酒のツマミは好きだったりと、これが世代の違いというやつだろうか。
9つ入りなので一つくれるとのこと、フルーツ大福を食べるなんて超久々なんですよね。
ご覧のようにカラフルなパッケージ、蝶よ花よ、か。
この慣用句は... 娘を可愛がる時に使うんだったっけか。
ところで、フルーツ大福って世の中にはいつからあるんだろう。
私の子供時代にはこんな洒落たものはなかったと思い、ネットで調べてみました。
・登場したのは1980年代
・当初はいちご大福で、発祥の店には諸説あり
・甘い和菓子が多いなか、いちごの甘酸っぱさが人気がでた理由
なるほど、やはり私の子供時代にはなかったもので、「いちご大福」ブームは記憶にも残っています。
当時、え、大福にいちごって何で?と試してみたところ、やっぱりそれぞれで食べた方が美味しいんじゃないか、というのが結論だったような。
その後、みかんやキウイなど様々なフルーツ大福に進化していきましたけど、今回のフルーツ大福、「祇園ぽっちり」は凄かったんですよ。
中を確認しようとカット、バナナにホイップクリーム、いちご餡が入っているんだなと。
片側をパクっと食べてみて、この見た目ほど単純じゃないというのに驚くんです。
ん?この硬いものは凍ったバナナ...じゃない、品のいい風味は栗でしょう。
更にはぶどうの甘酸っぱさもあり、3種類の具が入っているんだなとわかります。
もう片側を食べてみると、見た目通りのバナナとベリー系の味、そしてリアルいちごもしっかり入っています。
合計5種類の味を閉じ込めたホイップクリームは上品味、周囲の餅は繊細にフワフワ。
餡子よりもフルーツに合っているホイップクリーム、味わいはまるでケーキ。
最近はケーキも甘過ぎる気がしていたので、このフルーツ大福の方が美味しいような気がするんですよね。
フルーツ大福の有り難さをこれほどに感じたのは初めてかも。
新たな味の経験に感謝、ご馳走さまでした。
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