・誕生日に貰った「越乃雪椿 純米大吟醸 特A山田錦」、大吟醸らしい華やかさがあり、刺身と相性よし
誕生日にと、妻と娘が選んできてくれたお酒は「越乃雪椿 純米大吟醸 特A山田錦」。
若い頃よりも日本酒が好きになっているにも関わらず、贅沢はしない、したら癖になる。
そんな考えで1,000円前後の日本酒しか飲まない私、この日本酒はいつもの倍以上の値段なんです。
せめて誕生日くらいはと、程よく上グレードの日本酒をプレセントしてくれることに感謝。
まずは開栓後のファーストインプレッション。
・グラスに注いだ瞬間から、遠くに咲く花のような香りが漂う。
・口に含んだ瞬間は静かなものの、すぐに米の旨味がフワッと口いっぱりに広がり、奥から引き締まった酸味も浮き出てきて旨味と見事に調和。
・飲み下しても舌の上で心地よさが継続、またこの旨味と酸味を味わいたいとついつい杯を重ねてしまう。
・派手な主張はないものの、存在感のあるお酒。
基本は淡麗辛口が好みであるものの、たまにはこういう華やかなお酒もいいものですね。
普段の食事に合わせるには華やかな酒、なので残りを飲む機会がなかなかなかったんですよね。
手巻き寿司を夕食にした日、刺身ならばこの華やかさをダイレクトに感じられるかなとメインのお酒にしてみました。
まぁ手巻き寿司なら酒はワインでも焼酎でもいいんですけど、少量の薬味は大吟醸に香りを加えてくれて。
酢飯とあわせると、刺身の生臭さが消えて甘みが増してくれるんですよね。
おかげで普段よりも食べ過ぎ、呑み過ぎてしまいましたけど、まぁたまにはこういうことがあってもいいんじゃないかなと。
家族に貰った美味しい酒、そして美味しい料理を囲んで。
幸せを実感ですね。
【おまけのワンポイント】
・大吟醸には、赤身よりも白身の魚の方がよく合うものらしい。確かに味がほのかなものほど、酒の旨味が増幅する印象でした。
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